台湾の冬の風物詩、薑母鴨を食べてきました。
この日行ったのは行天宮近くのお店。
なので行天宮に立ち寄り、商売繁盛のお参りをしてから行きました。
台湾の神様にはいつも感謝の気持ちでいっぱい。

さて、薑母鴨。ジャンムーヤーと読みます。
生姜たっぷりのあひる鍋。鴨と書いているけどあひるです。
考えすぎるとあれなんで、細かいことは気にしない。鶏肉の鍋、ということで。
生姜、鶏肉をごま油、台湾の米酒あたりでぐっつぐつに煮込んで食べます。
芯から温まる系のお鍋です。

毎年冬になると開店する、と聞いていたのですがどうやら8月開店らしい。
8月から3月まで営業し、4月から7月までの4ヶ月間はお店を閉めるらしいです。
一緒に行った方情報。

今週の台北は気温が高めで夜も20℃越え。汗だくになりながら今夜もいただきます。
これはこれでまた味わいがあるのです。

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こんな感じで壺みたいな鍋で炭火でぐつぐつやりながらいただきます。
なので火の調整は出来ず、途中スープの追加はしてくれるのですが、
超煮詰まった感じのスープもまたうまし。これがわたしの思う薑母鴨の醍醐味。

注文は伝票で。一番上の薑母鴨がスープになるのでこれを一つ頼んで、
あとは好きな具材をどんどん記入。スープにはお肉のぶつ切りもすでに入っているので、
特に肉を注文する必要はありません。

台湾に来てから知ったことのひとつ。
伝票の数量は数字ではなく「正」の字で書くのがスタンダードみたい。

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だから野菜中心で。ここに記入したもの入れて全部正解でした。
鴨丸子っていうのは肉団子でこれも美味しかった。

あ、でもよくみたらこれ、注文途中の伝票だった。
そのほかには鴨血、高麗菜(きゃべつ)、追加で鴨肝など。

こんな感じで素敵な食卓に。
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あとこちらの麺線はマストで。ほぼそうめんです。
ごま油となにか美味しいタレで和えてあるのでかなりおいしい。
スープにいれて食べても最高です。

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これも今回初めて知ったこと。
鴨肝頼んだら一緒にちいさな網が来て、どうやって使うのかと思ったら、
材料が沈まないように網に入れてスープに入れておくらしい。なるほどー。
鴨肝、すごい新鮮で美味しかった。レバーです。

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ぶつ切り鴨肉は鍋の一番下に入ってます。
取り出してさっさと食べてもいいんだけれど、今回発見したことは
ずーっと鍋の底でぐつぐつやっているとお肉が超ほろほろになって最高でした。
今年の冬は何度か行きたいなー。

ビールもすすみます!笑
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お店はローカルムードたっぷり。
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鴨味仔紅面薑母鴨 松江店
住所:台北市中山區松江路441號
電話:02-2502-7056

営業時間:16:00〜02:00
http://duck888.com.tw



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