雑誌で見て、とにかくときめいてしまったホテルがあったので行ってきました。
MRT大安駅から徒歩3分。落ち着いた路地の中にそのホテル「Folio Daan Taipei 富藝旅」はありました。
外観はえ?これホテルなの?って思いますよね。イケ子も全く同じことを思いました。こちらは2016年にオープンした新しいホテルなのですが、以前銀行の宿舎だった、1960~1970年代頃の建物物をリノベーションしたそうです。
訪れた時期はちょうど旧正月の辺りでしたので入口は中華圏らしい正月飾りで装飾されていました。
このホテルは中が素敵で、とにかくこだわりがたくさん詰まったホテル。アート作品も至るとことに飾られているので館内を歩いているだけでも自然とアートを感じられ、どこか感性が刺激されます。
明るい自然光を多く取り入れられるように、大きな窓があちこちにあります。開放感があってそこにいるだけで気持ちのいい空間。今回は写真をたくさん撮らせていただいたので、2回に分けて記事をアップしようと思っています。今回は主に一階の施設編。次回はお部屋編。きっとこのホテルは今後色んなところで取り上げられるような気がするので、ブログではイケ子がときめいたところをズームアップです。笑
明るい空間、家具の色づかいなどもそうなのですが、何よりイケ子がぐっときたのがタイルの使い方&やっぱりその色の組み合せ。
その空間空間でデザインが変わるんです。
アメブロに引っ越して来た時にもこのタイルの写真を載せ、同じことを書いたのですが、このタイルの色づかいは台湾の伝統的な色づかいを用いているということで街歩きをしていて、思わずシャッターを押してしまったことのある水色やグリーンの窓枠や鉄格子の色、赤い門、好きだと思うアイテムの色ばかり。だからこそよりぐっと来るんだろうな。
こちらはイタリアンレストランの「Port23」。朝食はビュッフェスタイル、ランチ以降は自家製麺のパスタ、ティータイムの利用もできるようです。
こちらのカウンター周りもいい雰囲気。夜はお酒も楽しめるようです。
さらにはこちら、アートギャラリーも併設していて、定期的に国内外のアーティストの展示が行なわれているとのこと。この日はマスキングテープを使用した作品の展示と雑貨の販売を行なっていました。
種類豊富なMIT商品の数々。こちらでセンスのいいお土産を手に入れることもできてしまいます。
アートにこだわりのあるこのホテル。いちばん驚いたのが、招待をした国内外のアーティストに部屋を1~2ヶ月提供し、そこで創作活動をしてもらうそうです。そして、宿泊客とのコミュニケーションの機会を提供するため、週に一度特定の時間部屋を開放し、そのアーティストの部屋を訪れることができるそうです。
ただ旅をするだけではなく、+αのものを持ち帰られる。そういうのってきっとずっと記憶にも残るはず。その発想がなによりも素敵だな、ってお話を聞きながら思っていました。
なんとタイル柄の手ぬぐいを発見。イケ子はやっぱり水色かなー。
お部屋編につづきます。
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台北市大安區信義路四段30巷23號
02-6626-0658(日本語不可)
http://www.folio-hotels.com/daan/index2.asp