本格始動したばかりの台湾在住日本人女性の香織さんが教えてくれる素敵な台湾料理レッスン後編は実習編です。
さて、教室は香織さんがオーナーのお店「五右衛門」。MRT中山駅から徒歩圏内にあります。台湾ツアーなどでもよく利用されるホテルなども多く立ち並ぶ林森北路の中にあります。この界隈は日本のお料理を食べたり、美味しいお酒が飲めるお店が多く、多くの台湾在住日本人のオアシスのような通り。夜はいつだって賑やかだけれど逆に午前中はとっても静か。この時間帯の林森北路、イケ子的には大変新鮮な感じです。笑
そもそもが飲食店なので設備は充実。教室としても環境はばっちり。先生の説明を聞いたり下準備はこちらで行い、実際に火を使って調理する際はお店の厨房に入らせてもらえます。火力の強いコンロとかもなかなか使う機会がないのでぜひ体験してみていただきたい!客家花布にオレンジの電鍋!これだけでなんだかもうわくわくしますよね。
このレッスンでは電鍋はご飯を炊くのに使用するのですが、電鍋に興味がある方ってきっとたくさんいますよね。イケ子も普段愛用中ですがこんなシンプルな機能なのになんでこんなにちゃんとご飯が炊けるの??っていまだに毎回感動(笑)。ぜひそこも合せて味わっていただきたく思います。個人的にも。
さて、レッスンレポートです。
レシピ、筆記用具、エプロンは先生のほうで準備してくれていますのでなんと手ぶら参加でOK。
最初は座って先生から本日のおおまかな流れを説明してもらいます。
それから材料の下ごしらえ。野菜のカットなどはある程度先生がしてくれているのですが、今回は海老の下ごしらえの仕方などを丁寧に教えてもらいました。正直背綿を抜く、くらいの知識しかなかったのですが、なるほど!と思うことがこれだけでもいっぱい。リアルに勉強になります。
3品のうちの副菜、スープは先生のデモを見て学ぶ、メインを実際に自分たちで調理するスタイルです。
これは豆もやしと豚スペアリブのスープ。じっくりとレッスンの最中煮込みます。シンプルな材料なのにこんな味わい深い風味になるんだー、と感動。香織先生のレシピの素敵なところはそこまで複雑な行程がないので、これは家で試したい!とすぐに思えてしまうところ。そして、やはり我々日本人にとって普段テーブルに並ぶことのない素材の組み合わせだったりするのですごく新鮮な感じでした。
こちらはメインの台湾風エビチリの材料。一気に生徒分をまとめてつくるのでなく、ひとりずつ作成するのでちゃんと体で覚えることができました。
フライパンなども家庭でも使うものをあえて使用してくれるので帰国してからも再現可能。
このエビチリもこんなにシンプルな材料なのにとっても味わい深いんです。ポイントは↑の白い調味料。これ、台湾スイーツなどにも使われているので幅広く活躍すること間違いなし。きっと買って帰りたくなることでしょう。
調理器具も日本にありそうでない台湾独自のものとかもあるのでこういうのも見るのが楽しい。ぜひこの話は香織先生から直接聞いてみてくださいね。
完成!みるからにごはんがすすむ系!
電鍋ごはんもおいしそうに炊き上がり、
スープのいい感じ!排骨湯はとても台湾らしい一品です。
そしてこれこれ!使っているのは生きくらげ!肉厚で大きな生きくらげはイケ子も台湾ではじめて見たのですが、いやはや美味しい。これもものすごく簡単に調理できてしまうのでこれからマイ定番料理になりそうです。というかその後もう何度か作ってます。ほんとに美味しくて。トッピングのパクチーがまた合うのです。
各々盛り付けて、いただきますの時にはなんと台湾ビールのサービスが。うれしい昼ビールです。
写真を撮り忘れましたが食後には市場で買った季節のフルーツ。これもカットの仕方とかぜひ先生に教わっちゃうといいと思います!
という感じでほんと大満足でとっても満たされました。3時間という時間もちょうどいいし、市場ショッピングも間違いなく楽しい、しかも手ぶらで帰りも台北中心部。ぜひとも味わってほしい台湾料理教室です。
今回ご紹介したのは観光でいらした方向けのレッスンですが、在台日本人向けの台湾料理レッスンも開講されるとのことです。興味のある方はぜひ香織先生にお問い合わせを。
イケ子もまた違うメニューを学びたしです。
「香織のプライベート台湾料理レッスン」
問い合わせ先:kaori☆goemon-taiwan.com(☆を@に変えてください)
または香織先生のインスタメッセージから(@kaori_denguo)
料金、内容などの詳細は直接お問い合わせください。
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