台中のオペラハウスにはまだ行ったことがなくて、イケ子行ってみたいところリストにはもちろんランクインしているのですが近いけれど遠い台中。
でも同じ伊東豊雄建築は台湾にいくつかあって、台北の台湾大学社会科学部棟もそのひとつなのですがついに行くことができました。
やはりなんとも素敵な空間。蓮の葉のようないくつもの柱と曲線を描いた本棚がとにかく印象的。
大きな窓からは自然光が差し込んで、あまりの気持ちよさに一日中いたいとも思ってしまいます。
入り口はこんな感じでがっつりセキュリティがかかっているのですが、台湾大学の学生さん以外も利用できるというありがたさ。
入って左手に受付があるのですがそこにあるパソコンに氏名、パスポート番号、電話番号を入力すればOK。
そうするとこのようなカードキーをもらえるのでこれを入り口のセキュリティに差し込めば入館可能です。
裏面のイラストがかわいい。
入ってすぐの円形のテーブルの上は伊東豊雄コーナーになっていて、日本語の本も何冊か置いてありました。
特にこの本はこの社会科学部棟ができるまでのプロセスがとても詳しく書いてあって、この空間で読むとまたなんとも味わい深く、贅沢な時間だな、と思いました。
外観はこのような雰囲気で、1階が図書館、奥の建物が校舎です。
3階は休憩スペースになっていて、風が抜ける気持ちのいい空間。
あの柱を上から眺めることができます。ジオラマ撮影をしたら面白いかな、と思って撮ってみました。もっと人がいたらジオラマ感がより出ると思うのだけれどちょっと楽しかった。笑
この校舎は公館の駅から台湾大学へ入ると、一番奥になるので(北門のそば)、U-bikeに乗って一気に北門まで来るのもありかも。北門を出てすぐのところには、U-bike停車場がありました。
歩いてくるのならば公館駅よりも科技大樓駅からの近いようです。徒歩10分くらい。
台湾大学社会科学部棟
辜振甫先生紀念圖書館
住所:台北市大安區羅斯福路四段一號
図書館開放時間:月~金8:20~21:00、土9:00~17:00、日休み