台湾に来てからのほうが色んな国のものを食べているような気がします。
日本料理は高いので時々で、タイ、ベトナム料理などは食堂もたくさんあってかなりリーズナブルに食べられます。
シンガポール料理の海南鶏飯(ハイナンジーファン)、海南チキンライスもそのひとつ。
台湾で有名なお店というと南京復興駅近くにある「慶城海南雞飯」でイケ子も大好きなお店なのですが、イケ子の行動範囲からちょっと離れている&人気店だからいつ行っても基本並んでいます。
イケ子はどこか目的地がある場合はほぼ必ずグーグルマップで付近においしい店はないかしらー、とリサーチすることが趣味なのですが、ここもたまたまそうやって見つけたお店。
前回の豆花屋さんからかなり近い場所なのではしごもできますよ。
ちょっと薄暗い路地を入るのではじめての人は若干どきどきしてしまうかもしれませんがイケ子的には好物な感じの路地でした。
「海南鶏飯」75元。安い!
日本円で約300円です。
この日はお持ち帰りにしたのですがこの容器にこっそり感動!
台湾のお弁当って、紙製のボックス使用で、ごはんの上にとにかくのっける!がスタンダードなのでこのプラスチックかつ分かれた仕切りバージョンってはじめてみたかも。
味の混ざり合っていないお弁当、おいしかった……!
タレもチリソース別添えでダブルのソースをかけていただきます。
お店の中はこんな雰囲気。
入ってすぐの場所にこの記入式の伝票が置いてあって、基本的には白が店内、ピンクがお持ち帰り用のようです。
海南鶏飯のほかにはタイ料理の「椒麻雞腿飯(ジャオマージートゥイファン)」も二大看板商品みたいで結構な人が食べていました。鶏のから揚げにタイっぽい風味のピリ辛だれをかけたものです。
次回はこれだな!
その他にも「打抛豬肉飯(ダーパオジューロウファン)」や「打抛雞肉飯(ダーパオジーロウファン)」がある!
これは挽き肉をスパイシーに炒めたガパオライスです。これも好き!
ちなみに「打抛豬肉飯」は豚挽き肉、もうひとつは鶏挽き肉です。
タータンチェック柄がかわいいテーブルの上にはカトラリーや調味料。
お持ち帰りのときはここから箸を持って帰るのを忘れずに。セルフです。
スープもセルフ。
持ち帰りたい人はビニール袋に入れて持ち帰ります。
イケ子はこのスタイルはいまだ勇気が出ずというか袋が破れないか心配で経験なし。
でもみんな当たり前のように袋に入れるのできっと大丈夫なのでしょう。
鶏は慶城海南雞飯に比べると小さめだけれどこのお値段で海難チキンライス欲が満たされるのでとても満足です。
というか副菜がとてもおいしくてびっくり。すべての味がしっかりしていてなかなかのレベルの高さでした。
店員のお嬢さんもやさしくてほんわか。
例えばお金取り出すのにもたもたしていたら「ゆっくりで大丈夫よー(中国語)」ってほほ笑んでくれる感じ的なあたたかさです。
欣園海南鶏飯椒麻鶏飯
台北市中正區南陽街17巷5號
02 2314 3010
営業時間:11:00~14:00、16:30~19:30(土日休み)