先日、週末ホテルステイをしてきたのですがその際に部屋で過ごす時間を充実させようと思い、何冊か本を持って行きました。
 
この本もそのうちのひとつで、暮らしの手帖の編集長を経て現在はクックパッドで「くらしのきほん」を運営している松浦弥太郎さんのほんとうの味方のつくりかたです。
 
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確か旧正月の時に買って、時間のある時に読んでいたのだけれどなかなか読み進められなくて、でも今読むと自分の気持ちにしっくりくるものが多く、うなずきながら読了しました。
 
わたしはこれまで幸せなことに人に恵まれてきて、ほぼ知り合いがいない状態で台湾に来たあとも素晴らしい出会いや幸運に恵まれてきた方だと思います。
敵などいなく、すべての人が自分の味方だと思っていました。
 
だけど少しだけ勇気を振り絞って自分のテリトリーから見知らぬ場所へ、そして近頃はこのブログはじめSNSの世界に足を踏み入れるようになってからすべての人が自分を好意的に思ってくれているわけではないということを痛いほど知るようになりました。
 
弥太郎さんの文章はいつも穏やかで冷静でやさしい。
だけれど世に顔を出し、名前を出し、自分の思想を伝えるということはあたりまえだけれど痛みや批判も受け止めなければならない。
もちろん弥太郎さんにも敵がいる。
「味方と同じ数だけ敵はいるものです」と書かれていてそういうものなのだな、といまのわたしにはすとんと落ちるものがありました。
 
そんな弥太郎さんに比べたらまだまだわたしなんて比でもないし、だけれどそのようなものから学んだことや身を守るためのことはとても共感できた部分も多く、すでに体現していたものもいくつかあったのでそこは自信ににつながりました。
そして「ほんとうの味方」を知ることができた。
 
帯には「よりよい人生へのレクチャー」と書いてありました。
どの部分に響いてあの日書店で手に取ったのかはすっかりわすれてしまったけれど、手元にあってくれたことで助けられた一冊です。
 
台湾本ではないけれど台湾に来たからこそより実感できた本として記録に残しておきます。
 
 
松浦弥太郎さんは著書で台湾について触れていることも度々あり、自分の好きな台湾は弥太郎さんの目を通すとこんな風に見えるんだな、と思ってこの本も度々読み返す一冊です。
 
居心地のよい旅 (ちくま文庫)

 

こちらは中国語についてのことが書かれていて、ちょうど中国語学習を始めた頃に読んだので弥太郎さんも中国語をやっているんだという喜びと自分もしっかり学ぼうと決意した一冊。

 

  松浦弥太郎の「ハロー、ボンジュール、ニーハオ」