台湾には実はおしゃれなホテルやホステルが多く、イケ子が台湾への旅をはじめた頃よりもその選択肢は幅広く広がりました。毎年毎年、新しいホテルが生まれ、常にわたしたちにわくわくした気持ちを与えてくれます。

 

余計な物が置いていない清潔感のある空間は非日常を味わうのにぴったり。

以前日本で勤めていたところは大体月に1回程度は東京出張があり、当時は規定の宿泊料に自分で差額を払えば好きなところに宿泊することが可能でした。もちろん高級ホテルなどには泊まれませんが、そうやってご褒美と称して少しだけいいホテルに泊まったり、また、地元札幌にいるときも郊外に住んでいたのと、観光のオフシーズンなんかは楽天トラベルなんかを見ていると「今夜の宿」みたいな感じで当日宿泊可能なホテルがタクシー代よりも安い値段ででていたりするので、飲んだ後、翌日が休みの日なんかは旅に来ているかのように宿泊して、朝もゆっくり過ごす。そんな感じでホテルライフをこっそり楽しんでいました。

 

いまはすこし旅が日常になっているようなところもあるけれど、そんななかでもまた自分にご褒美をあげたり、さらなる非日常を味わう時間をつくっていきたいな、と最近ちょっと思うようになってきました。

 

過去泊まったことのあるところや、これから出会うところ、また取材などでも素敵なホテル、ホステルに伺わせていただく機会も多いので、ブログにもまとめていきたいな、と改めて思っています。

 

さて、そんなこんなで早速週末ホテルステイを楽しんできました。

行った先はいきなり超ご褒美クラスの「台北美福大飯店 グランドメイフルホテルタイペイ」

大直という地域にあります。グランドメイフルのようなラグジュアリー系ホテルやテクノロジー系のオフィスがどんどん設立され、台北の中心部とはまた雰囲気の違う、洗練された雰囲気です。

 

 

茶色ラインのMRT文湖線大直駅から徒歩約10分。台北松山空港からはなんと1駅というアクセスのよさ。付近は自然に囲まれているのでどことなく中心部よりも空気がよかったり、ホテルの窓からは青々とした山が見えたりと閑静な場所なのでホテルステイを楽しむのにぴったりの環境です。

 

 

 

ホテルは2016年4月にオープンしたばかり。ヨーロッパ古典建築をベースに台湾らしさのこだわりを要所要所にちりばめてあり、とても煌びやかな空間なのですが、その時折感じる台湾らしさにどこかほっこりあたたかい気持ちになるのでイケ子のような庶民も肩肘張らずに過ごすことができました。

 

 

開業1年目の2016年に厳しい設備審査と覆面調査員によるサービス品質調査を高品質で通過し、ワールドラグジュアリーホテルアワードのラグジュアリーニューホテル賞を受賞したのに続き、2017年の初春には観光局より5つ星ホテルの認定を獲得という、サービス面においても期待が持てるホテルで、すれ違うスタッフのみなさんがいつも心からの笑顔で挨拶をしてくださるのがとても印象的でした。

 

余談ですが、台湾に進出してきた日本企業の方のお話しを聞くことも多いのですが、人材育成に関してやはり文化の違いなどの面もあり心底苦労している話をよく聞きます。どうやってこのクオリティを保っているのだろう、そんなところにも個人的に興味がわきました。

 

客室は20室のデラックススイートルームを含む全146室。5階から8階が客室です。

(お部屋別の写真とお部屋のお値段はこちらからどうぞ)

 

イケ子が今回宿泊したお部屋はこちらです。

 

 

エグゼクティブデラックスルームです。お部屋の広さは50㎡。

50㎡もありますが、ここがこのホテルの一番面積が小さいお部屋です。天井が高いので開放感がとてつもない。

 

キングサイズのベットはシモンズで久々に深い眠りができました。

 

 

落ち着いた色合いの空間でデザインは台湾の風格を大切にしているそうです。

ベット後ろの絵のデザインはイケ子のお部屋はこういったタイプでしたが、台湾の美しい鳥「台灣藍鵲(ヤマムスメ)」や可愛らしい「梅花鹿」が描かれているタイプもあります。このふたつの生き物は実はホテルの色んな場所で目にすることができ、出会うとちょっと嬉しい気持ちになりました。

 

ミニバーのものはすべて無料。台湾らしく茶器もあるので中国茶も楽しめます。

 

 

 

 

さらにお部屋に入って少しするとチャイムが鳴り、カモミールティとチョコレートが運ばれてきました。

ワインとプティフールはホテルから特別サービスでいただきました。心遣いがとてもうれしい。

 

 

 

 

バスルームももちろん広々で大理石仕様。

 

 

セパレート式のバス・シャワーにドイツの可動式シャワー、ちょっと和を感じる洗面器とイスもおいてあり、なんだかありがたい。

 

 

 

アメニティーはエルメスでバスローブとバスタオルのセットはイタリアRivolta Carmignaniのもの。

 

 

ウォークインクローゼットもこの向かいにも同様のハンバーがあり、

 

 

ふっかふかのスリッパに感動。

 

 

さらにスタッフの方からテレビのスピーカーの音も自慢なんですと伺っていて、ネットラジオやYOUTUBEなども楽しむことができるので、ずっとネットラジオのJAZZチャンネルを流して楽しんでいました。

 

この日はとことんお部屋での時間も楽しもうと思っていたのでもう本当にすべてが最高ですっかり現実逃避。

芯からリフレッシュできました。このお部屋とほぼ作りはいっしょなのですが、60㎡の広さで窓も多めで自然光もたっぷりめなプレステージデラックスルームではあえてテレビとベットの距離を近づけ、よりリラックスした体勢でテレビを見られるようにしてあるそうです。

 

 

↑こちらがプレステージデラックスルーム。長方形型の部屋のつくりになっています。

 

ここまでのラグジュアリーなホテルに宿泊というのははじめての経験だったのですが、実際宿泊してみて思ったのが、例えば何日間かリーズナブルな宿に宿泊して、外で遊びまくるのももちろん楽しい、だけど同じ予算をこういった思いっきり特別感のあるホテルへまわして、いつもとは違う上質な時間を過ごすというのもたった1泊2日の週末ステイでもいつもより自分を大事にしてあげたくなったり、芯からリフレッシュできるのだな、ということがしみじみ実感できました。

 

日頃がんばる大人女子が自分にご褒美としてホテルステイを楽しむのももちろん最高だし、各種記念日やお誕生日などパートナーが女性にサプライズでこのホテルを予約している、ということもとても多いんだそうです。考えただけで胸がきゅんとしますね。男性はぜひメモを。超素敵サプライズですよ!

 

現在グランドメイフルではイケ子の宿泊したお部屋にさらに8000元分のお食事券がついた超スペシャルな5つ星の食事・宿泊のおもてなしプランを実施中とのこと。

興味のある方はぜひリンクから見てみてください。

 

グランドメイフル台北自慢のレストランでのお食事については次回書きますね!

 

「台北美福大飯店 グランドメイフルホテルタイペイ」

住所:台北市中山區樂群二路55號

電話:02-7722-3399(日本語対応可)

そのほかのお得な料金プランはこちらから。