北投麗禧温泉酒店( グランドビューリゾート北投)には
中華レストランの「雍翠庭」
フレンチレストランの「C´est Bon」
軽食が楽しめる「水岸茶屋」
と3つのお食事施設があります。
朝食はチェックインの際に洋食と中華どちらがいいかを伝えておくシステムです。
イケ子は今回、夕食はフレンチ、朝食は中華スタイルでお願いすることにしました。
チェックインしてすこしお部屋でくつろいだあと17:30頃1階レストランへ。
品のある素敵な雰囲気です。
メニューを日本語で用意してくださいました。
本日のお料理はこちら。
ホワイトアスパラガスの前菜からスタートし、
ホテルメイドの手作りパン。黒いのは竹炭のパン。
フランス産のバターと鴨のレバーペーストが絶品。
フェンネルサーモン、ミックスフルーツ、白ワインゼリー、ビートルートオイルビネガー
色合いがとても美しい。甘酸っぱいフルーツとのバランスが絶妙です。白ワインゼリーも味がぎゅっと濃縮されて幸せな一皿。白いパウダー上のものはなんとオリーブオイルをフリーズドライにしたものだそうです。
広島産生カキ、スモークベーコン、蛤のクリーミーチャウダー
直前にスープを注いでくださいます。ふっくらと味の濃い広島産カキ、しみじみ美味しいなーとうっとり。
こちらには日本語のできるスタッフさんがいるのでひとつひとつ日本語で説明をしてくださいました。
野生シーバス、ハーブ有機玄米、海鮮エキス
こちらも提供の際に数種の海鮮から旨みを取り出したスープを注いでくださいます。淡白で柔らかな身のシーバスに最後にはスープがしっかり染みこんで味わい深くなった玄米。ほっとする味です。
こちらのお料理は新鮮素材を用いているのはもちろんのこと、フレンチというと伝統的な物はバターをたっぷり使用していたり、こってりとしたものなども多い中、からだのことを考えて、ヘルシーなフレンチを心がけているそうです。うれしい気遣いですよね。
さて、メインの前にシャーベットが運ばれてきました。
ベリーのシャーベットです。絞りの形が美しい。
メインはこちらの2種類から選びます。
肉料理のほうは
フレンチラムチョップ、煮野菜、黒にんにく、ボンレタフライ、ニース風オリーブソース
魚料理は
海釣り魚、北海道産貝柱、澎湖産クルマエビ、巨峰ワインソース
イケ子はお魚料理の方をいただきましたが素材自体が美味しいのでもう幸せということばしか思い浮かびません。色とりどりのソースも爽やな風味で海鮮によく合います。
そしてデザート
紅茶ケーキ、サトウキビゼリー、アーモンドチョコレートにコーヒーです。
ただただ綺麗、とじーっと眺めてしまいます。
このチョコレートはサトウキビをイメージしているそうです。
はじめて味わったサトウキビのゼリーはとっても優しい甘さで台湾らしさを感じられるデザートでした。
はぁ、おいしかった♡と少し館内を探索し、お部屋に戻ると前回書いたように梅ワインが届けられていました。
お風呂はこの日部屋風呂を堪能して、翌朝大浴場に行こうかな、と思ったら大浴場は日替わりで男湯と女湯が入れ替わるとのこと。
ぜひ両方味わっててください、とのことでしたのでもちろん両日堪能させていただきました。
とてもいいお湯!
サウナはミストサウナと高温サウナの2種類。岩盤浴もあります。
浴室内には休憩スペースも広めにとってあり、雑誌類やミネラルウォーター、缶ジュース、リンゴ、コーヒーマシンなども設置してあるのでここでのんびりと過ごすこともできます。
利用するには浴室の入口前に受付カウンターがあるのでそこで名簿に部屋番号と名前を記入しロッカーの鍵を受け取るという流れです。
今回は朝食も一気に載せてしまいましょう。
朝食のレストランは昨日のフレンチレストランの反対側にある「雍翠庭」。
自然光たっぷりの大きな窓は3面あり、270度のマウンテンビューが楽しめます。
昨日フレンチレストランのヘルプに入っていた感じのいい男性スタッフがこの日はこちらに朝からいて、お料理の説明などをしてくれました。
テーブルの上にはイラスト入りのメニュー表。
中国語、英語、日本語の3ヶ国語で書かれています。
食事が届けられる前にまずはドリンクのワゴンサービス。
ミックスジュースと温かい豆乳をお願いしました。
豆乳は無糖タイプなので好みでテーブルの砂糖を入れて頂きます。
ラテやカプチーノもご用意しますよ、とのことでカプチーノをオーダー。
のんびりドリンクを楽しんでいるとどどんと立派なお膳が運ばれてきました。
お粥をメインに優しい味付けのお野菜料理を中心としたメニュー構成です。
お粥や饅頭はおかわり自由とのこと。
台湾で焼き鮭ってあまりみかけないメニューだから脂ののった焼き鮭もたまらない美味しさでした。
それから密かにすごくおいしい、と思ったのが豆腐乳。
醤油ベースで作られているのでこれがあればとにかくお粥が進む。
黒豚を使ってすくられたお肉のでんぷ「肉鬆(ローソン)」や切干大根入りの卵焼き「菜脯蛋」伝統的な台湾家庭料理。
体にいいものを食べている!というのを実感できる素敵な朝食でした。
朝食は7時からでチェックアウトは11時まで。
がんばって早起きして7時に朝食をゆっくり頂いたあとはお風呂も午前10時まで入れるとのことで朝風呂を満喫。
その後お部屋のベランダで山々の緑を眺めながら読書をして過ごしました。
最高のデトックス。なんかもう芯からゆるゆるとほぐれていくのを感じました。
極上の週末、忘れられない思い出がまたひとつできました。
\ブログランキングにエントリーしています/
バナーをクリックしていただけるとうれしいです!
グランドビューリゾート北投の予約情報はこちらから
↓画像をクリックすると予約サイトに移動します。
北投麗禧温泉酒店 グランドビューリゾート北投
住所:台北市北投區幽雅路30號
(MRT淡水線北投駅よりシャトルバスあり)
電話:02-2898-8888
HP:gvrb.com.tw