すっかり真夏の台湾。

室外と室内との気温差とかちょっと夏の疲れが出てきたのか若干ぐったりめな週末でした。

 

そんななか、ふと頭に浮かんだのが饒河夜市近くの小龍包のお店のへちまとはまぐりのスープ。

あの澄んだスープが飲みたい……ということでした。

 

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透明度の高いスープにへちまのグリーンがとてもきれい。

この段階で癒されるイケ子のパワーフードです。

注文が入ってから蒸し器で蒸し煮をするのでぎゅっと味が凝縮されてしみじみ美味しいスープなんです。

 

へちまは台湾ではよく食されていて、イケ子のなかではへちまといえばこのスープ。

 

台北美福大飯店(グランドメイフル台北)の台湾料理レストランでいただいたお野菜の鍋のへちまも上品でおいしかったなぁとしみじみ思い出す日々ですが

 

いずれにしてもへちまを食べたいなんて日本にいたときは思ったことすらなかったからこれもまた自分の変化なんだろうなぁ、って思っています。

 

調べてみたらへちまにはβ-カロテンやビタミンC、カリウム、食物繊維が含まれていて、体の熱をとるのもそうだし、ヘチマサポニンというのが美肌に効果があるのだそうです。

夏の食材って感じ。

 

確かに、気のせいではないとは思うのですがこの翌日、結構肌の調子がよかったんですよね。知らず知らずのうちに日焼けもしているだろうし、きっと体が求めていたんでしょうね。

 

へちまのスープはこのメニューの「蛤蜊絲瓜湯」。

お値段はなんと35元(約140円)。近所だったら通いまくっただろうな、というお店です。

 

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小皿料理は日替わりで。この日のラインナップはこちら。

 

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わー、大好きなアボガドメニューある!

ということで5番の「魚卵泰式酪梨」とこちらの看板メニューねぎたっぷりの小龍包を注文しました。

 

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「魚卵泰式酪梨」はアボガドにとびっ子がトッピングされ、タイ風のピリ辛ソースがかかっています。美味!

小籠包も少量で頼めるのがひとりめしの時にはほんとうにありがたい。

 

いつも混んでいるお店なのですが大雨の後だったのでスムーズに食べられて非常に満足。

相変わらずどれもおいしくて、たまに思い出してはこうしてわざわざ行きたくなるお店です。

 

正常小篭湯包 松山店 
住所:台北市松可街214號
電話:02-2747-8776
営業時間:17:00〜01:00