イケ子には忘れられない光景がひとつあって、それがこの景色。
今年の2月くらいにたまたま見つけた場所なのだけれどその数ヵ月後に立ち入ることが出来なくなってしまい、今はもう記憶だけでしか味わうことのできない場所なのです。
 
各々好きに取り付けた窓。
台湾らしいといえば台湾らしい光景なのだけれどよく見かけるこのような建物は5階建てくらいのものが多く、ここも大通りからみた表向きはそのくらいの建物。
 
けれどここは地下から抜けられるようになっているから実質もっと高さがあるのです。
そして、この中庭のような場所を取り囲むようにロの字型に設計されているのでなんともいえない圧迫感。
なんとなく香港みたいだな、と思いながら圧倒されてしばしこの場に佇んでいました。
 
ここはMRT大安駅から3分ほどの場所にある信維市場にあるマンション。
1階は屋台をはじめ小さな商店が連なる大変活気ある場所です。
 
ちょうどイケ子の大好きなおしゃれなリノベーションホテルFolio Daan Taipei 富藝旅の帰り道、ちょっと立ち寄ってみたら想像以上にわくわくする空間で、こんな味わいのある風景が台北のこんなところに残っていたんだ、と軽く衝撃を受ける出会ってしまった、と思わせる場所でした。

 

MRT大安駅の周辺はおしゃれなカフェなども多いのですが、Folio Daan Taipei 富藝旅の周辺はこのような昔ながらの商店などが多く残っていて、ホテルの方もそのあたりのことを大切にしてるんですと話していました。

 

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路地からも中に入ることが出来て、進んでいくとプチ商店街のような雰囲気が現れます。
 
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カメラを向けるとこの笑顔。うれしかった。
 
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そしてイケ子は途中みかけたこの景色にもう釘付け。
 
 
地下へ続く階段を発見し降り立ってみると冒頭の写真の光景が広がっていました。
 
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さらにこっちにもまだなにかある!ということでぐんぐん進んでゆくととそこには市場が広がっていました。
最初の写真はまだ閑散としているけれど灯りの点っている方向へさらに足を進めると台湾の伝統市場そのものの見慣れた光景が。
 
 
 
 
 
 
 
 
時間はちょうど正午ごろ。市場は大抵昼過ぎには店じまいをしてしまうのでこの営業している様子を見られてラッキーでした。
そう、この地下の市場がこのあといつの間にか閉鎖されてしまうのです。
 
また訪れたい場所だったのでとてもとても残念。
このままずっと閉鎖なのか改装してリニューアルオープンするのか現状はわかりませんがもういちどあの景色をあの場所から見たいな、という気持ちはいまでも残っています。
 
地上は変わらず活気のある様子で絶賛営業中。
どうやら名店が多いらしいので食べ歩きしたいなぁとこれまたずっと思っています。