岩盤浴に行って、なんか出すもの出し切った感でもぬけの殻になりながらなんとなくバスで帰宅。

 
でも降りた場所が悪かった。
閃いてしまった。
きょうはもう何も食べずに寝るんだと決めていたのにお店のネオンをみてゆらぐ決意。
 
そしてテーブルの上に気がつけばこれ。
 
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あぁ、なんて地味な色合い。

そしてやってしまった感たっぷりのでかさ。
 
ここは台湾大学の近くにある臺一牛奶大王。
夏はかき氷、冬は湯圓という白玉のお汁粉みたいな台湾スイーツの名店でいつも賑わっています。
 
素晴らしいのが夜12時まで営業しているというところ。
 
マンゴーとかいちごとかのフルーツ系もありますがここは小豆が美味しいと定評があり、イケ子の定番かき氷は八寶冰という豆系8種のトッピングがのったものなのですがこの日は小豆+タロイモの紅豆芋頭牛奶冰80元(約300円)です。
 
トレーのピンクでなんとなく可愛らしくまとまりましたがなんて地味な色合い。
でも茶色は美味い法則みたいな感じで地味色かき氷もすばらしく美味いのが台湾。
 
豆系も基本日本よりも甘さ控えめな気がします。
タロイモはほっくり甘く煮てあって、さつまいものような風味の里芋みたいな感じ。
なんだか染み渡りました。
 
時は23時過ぎ。
久々に夜のおやつを決め込んで、この背徳感に反省しつつもにんまりです。
 
2階席は時間帯によってはクローズしているのですがレトロな雰囲気と台湾大学のグラウンドのグリーンがとても気持ちのいい雰囲気です。
八寶冰も地味色なめんなと言わんばかりの一口食べるとわかる実力派。
 

 



おじさんひとりとかでも気軽にみんなかき氷を食べていて、そんなおやつ文化の光景がイケ子にとっては本当にいつもしびれます。

 

台一牛奶大王

台北市大安區新生南路三段82號

02 2363 4341

営業時間:10:00~0:00