ビビットな色の漢字看板にスクーター女子。
ヘルメットをかぶったまま注文をし、店頭にはいつも誰かしら商品が出来上がるのを待っている人がいます。
 
こんな何気ない、おそらく台湾人にとっては日常の風景にぐっと来るのは本当になんでなのかな。
 
特に夏のこんな光景。
ショートパンツにビーサンでドリンクスタンドの袋をぶらさげながらみんな気軽な服装でふらっと買い物。
 
北国育ちのイケ子にとって、やっぱりこれは異国の光景でありそうでなかった文化。
そもそも扉が開いたままの店が存在しない環境で育ってきたのだから、台湾映画やドラマで観ていたこんなオープンでゆるい感じの日常がいつまでも新鮮でいまだに憧れているのもしれません。
 
 
このお店は公館に新しくできた魯肉飯のお店。
ちょうど小腹が空いていたので入ってみました。
 
店内はテーブル席がいくつかとカウンター座。
テーブルごとにオーダーシートとペンがあるので記入してお店の人に渡します。
お会計は後払いでした。
 
 
フォントがかわいい。
台湾は正の字で数を記入します。
 
 
魯肉飯と鶏肉飯がダブルで楽しめる鶏肉魯肉飯。 
ありそうでいままで出会ったことはないかも、ということで頼んでみました。
味は劇的に美味しい!というわけでは正直ないけど鶏肉のぱさっと感とお肉のとろみがちょうどいいバランスで混じわるな、という印象です。
 
苦瓜の排骨湯はおいしい。
いい味が出ています。染み渡る。
 
煮込み系も食べたくて厚揚げの煮物「油豆腐」と煮卵を追加。
 
 
実はこのまえにカキ氷を食べていたのでこれだけでお腹いっぱいに。
油豆腐が思った以上にたっぷり盛りで食べ切れなかったのでお持ち帰り「外帯(ワイダイ)」にしました。
これができるからつい欲張って頼んじゃうんですよね。笑
深夜までやっているのがうれしい。
 
ふらっと行っちゃいそうな予感です。
 
魯肉飯香
台北市中正區羅斯福路三段316巷12號
0979 981 516
15:00~0:00