ああ、これだからホステル巡りもやめられないとしみじみ感じた素敵ホステルでした。
 
 
先日、1泊2日で台南に行ってきたのですが、さくっと旅だったので宿泊も眠れればいいや的な感じでagodaでリサーチしていたのですが、なんとなくよさ気な雰囲気を醸しだすホステルがあったので、そこに決定。
 
Hii HUB  快活慢行」というホステルです。
 
 
1階がカフェなのでホステル感がまったくなく、ここかな?と到着したとき若干不安でしたがここでした。
えい、と入ったらカフェの人も慣れているのでフロントは2階だよー、みたいな感じで、なので2階以上がホステルになっています。
 
 
場所は台湾鉄道の台南駅からは少し離れますが、大きなデパート「新光三越」や大手ホテルなどが立ち並び、新幹線の台南駅から無料シャトルバスが出ているのですが、「小西門」という停留所で下車するとそこから徒歩すぐの立地で全然不便はありませんでした。
 

 
 
ここも沢山写真を撮ったのでのちほど記事にしたいな、と思っているのですが、「藍晒圖文創園區」というアートも食事もお買い物も楽しめますよ的なリノベスポットの一角にあるのでそんなところも魅力のひとつ。
思わず写真を沢山撮りたくなるようなたのしい場所でした。
 
 
 
 
ホステルの雰囲気はこんな感じです。
2階がフロントとパブリックスペース。小さな冷蔵庫の中のドリンクは販売商品でセルフでお金を支払います。
3階から5階までが客室で、階段を登ると左右に扉があり、部屋はそこのみ。
なので部屋数はそこまで多くありません。
 
5階の左側が共用のシャワー、バスルームになっています。
空間は男女共用ですが、女性専用のシャワー、トイレもあり、シャワーは個室内に脱衣スペースがきちんとあるところ、トイレはウォシュレットなのがうれしいポイントでした。
 
 
 
 
白とステンレス、そこに植物のグリーンがアクセントになって、シンプルで気持ちのいいデザインです。
3階の左側は女性専用ドミトリー。
 
 
ドミトリーはこんな感じ。
 
 
 
 
入り口には大きめのロッカーがひとりひとつ完備されていて、そこでスリッパに履き替えます。
ルームキーがそのまま個人のロッカーキーになっているので、セキュリティもしっかりしています。
うれしポイントの2つめがタオルが用意されていること。
ホステルはないことが多いので。
 
トイレも部屋の中にあります。そして、ベランダに出られるようになっていて、そこには水道がありました。
なのでシャワー以外は5階までいかずともここで済ませられます。
 
睡眠スペースもしっかりとしたマットレスにゆとりのあるベッド幅なので熟睡できました。
ただひとつ、今回上段のベッドだったのですが、このおしゃれ階段、登るときなんだか足が痛かったです。笑。
でも不満は唯一それだけ。
 
今回、宿泊料金は日本円で3000円くらいだったのですが、うれしいのが朝食付きだったということ。
しかもひとりひとりにサービスしてくれる手作りの美味しい朝食でそれもとても感動しました。
 
 
ありがとう、と言いたくなるようなうれしい朝食は1階のカフェでいただきます。
スプーンにのっているのはりんごのジャムでした。ドリンクは豆乳紅茶。
これどこで買ったの?と思わず聞きたくなるほどフランスパンが美味しかった!
 
8時から朝食はスタートです。
ただ、ひとりのスタッフがひとつひとつ人が来てから準備するので用意できるまで少し時間がかかるので、ゆとりをもって朝食時間を取ったほうがいいかもしれません。
 
 
 
最後に2階のベランダに出てみたら、「藍晒圖文創園區」が見渡せました。
朝も少しお散歩してきたのですが、このホステルに繋がる道も発見。
 
 
きれいで利便性もいいので、かなりの満足度でした。
今度は個室でのんびりプランもいいな、と思っています。
 
「Hii HUB  快活慢行」の詳細、予約はこちらもしくは写真をクリック
(予約サイトに移動します)

ホステル:Hii HUB  快活慢行
台南市南區樹林街二段420號
06 222 9255
 
カフェ:萃行咖啡館
台南市南區樹林街二段420號
06 223 0800
営業時間:13:00~21:00