お友達がなんか不思議なものを発見したというので、なになに、見たいみたい!と行ってきました。

といってもタイトルのままなのですが、2人しか入れない電話ボックスみたいなカラオケボックス。

しかも、なんか飲食店にあるんだよね、ということで頭の中は「?」でいっぱい。

 

場所は台北の飲み屋街と言われる「林森北路」の「錦州街」という通り。

すぐ近くには日本人に人気の雲南料理のレストラン「人和園」がありました。

こちらのグリンピーススープはガイドブックの常連選手なので目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

そして、友達の言っていたことは本当でした。

こんな感じ。笑

 

 

咪噠迷你KTV というようです。

お店からはカーテンがついていて見えないのですが、道からはすけすけ。

でも台湾って、いきなり市場にカラオケコーナーとかあったりするのであんまり違和感はないのかも。

 

えー、ほんとだ。面白いね、どうやるんだろうね、とか話していたら、ちょうどこのカラオケボックスの会社の人がいて、ちょっと歌ってみなよ、と3曲分おごってくれました。やさしい!

 

 

中はこんな感じでマイク2本とヘッドホンがついています。

 

 

お支払いはなんと便利、MRTを乗る時に使用するICカードの悠游卡が使えます!

 

料金表は外にありました。

1曲50元(約200円)で、3曲、5曲、7曲、60分とセット価格もあり。

 

 

でも何曲も歌うのであれば、ふつうのカラオケボックスに行ったほうがいいのでは…という疑問はぐっと飲み込んでいざご体験です。

 

曲はあたりまえですが台湾歌手がメイン。

時々日本や韓国のアーティストが混ざっているといった感じで日本の曲は安室ちゃんが2曲、嵐1曲、パフューム1曲みたいな感じでした。

しかもなんでこの曲なんだろう、といった感じのセレクション。

写真の画面のページが23ページ分しかないので総合的に曲もそんなに入っていないけれど、これから増えてゆくのかな。

 

 

音は外に漏れないのかなーとか、どんな感じで歌うんだろうとか様々な疑問があったのですが、

 

・自分のマイク音声含め、音はすべてヘッドホンに流れる

・意外と外にも店にも音は漏れていない

 

ということでなかなか防音性にも優れ、まるでレコーディングしているような気分が味わえます。笑

 

ふたりでボックスに入り、ふたりでヘッドホンをしていればなんとなく自然な感じで楽しめるのですが、片方がヘッドホンを外すと、歌っている人がアカペラで歌っているような感じになるので、それはそれでウケます。

 

台湾にはまると台湾のアーティストに興味が出て、音楽も聞くようになりました、という人は意外と多いと思うのだけれど、旅行で台湾のカラオケボックス(KTV)って使ったことがなければなかなか難易度が高いような気がするし、貴重な旅行時間、さくっとこんなところで歌えちゃったら結構楽しいのでは?なんて思ったので記事にしてみました。

 

歌いたいー!ってなったときイケ子も今後行ってしまうかも。

見かけてもぜひそっとしておいてください。笑

 

ちなみに、おごってくれた会社の方に聞いてみたところ、あと西門と信義の三越(デパートの中に??)あるらしいです。

今後増えるかもしれないですね!

 

場所はこちらの1F。

グリーンピーススープで人気の雲南料理のレストラン「人和園」の並びです。