安くて美味しい台湾鉄道の駅弁。
時々ふと食べたくなって、台北駅に行ったときなんでもない日でも買ってしまうことがあります。
密かに種類が色々あって、ベジタリアン用の「素食弁当」までスタンダードで売っているところが台湾駅弁のいいところ。
でも、結構人気で売り切れていることも多いのですが、いつかの土曜の夕方、立ち寄ると残っていたのでご購入。
しかも2種類ありました。
ひとつは五穀米のお弁当、もうひとつは白米。
ごはんの上にのっているおかずが微妙に違うので迷うところでしたが、五穀米の方にしてみました。
こんな感じでまげわっぱのような容器に入っているのでとてもおいしそう。
基本全ての具材がごはんの上に乗っているのも台湾弁当の特徴です。
ベジタリアン用なのでもちろん動物性の食品は一切入っていません。
上にのっているのはそぼろときゃべつ、ブロッコリー、どどんと真ん中にあるのはエリンギです。
全体的にやさしい味付けなのでちょっとふりかけが欲しいかも、と思ったのはここだけの話ですが、あっさりしていてやっぱりたまに食べたくなる感じだな、と食べていると感じます。
容器にはいろんな情報が直接プリントしてあって、まず前は台湾鉄道、通称「台鉄」のロゴ。
「便當」が弁当のことです。発音はビェンダン。
後ろは原材料。
買ってから2時間以内が賞味期限です。
そうそう、台湾の駅弁は温かい状態で売られているのでいつでも(比較的)ほかほかのが食べられます。
ひんやりしたごはんとかは絶対ありえないという考え方みたいです。
お値段は80元。日本円にすると300円くらいなのでほんといつもありがたい価格だなーと思いながら食べてます。
いちばん安い定番のものだと60元(約220円くらい)で買えます。どーんと豚肉がのった全体的に茶色いお弁当なのですがそれも好物です。
ちなみにこちらのお弁当は西三門という出口の前にあるこちらのお店「臺鐵便當本舖」で買いました。
ここはちょっと他とは違う駅弁が売っています。
右となりにも駅弁屋さんがあるのですがそちらはスタンダードのものが売っています。60元のお肉どーんのやつです。
ちょっと疲れちゃったときとか、食べるものに困ったときなども駅弁買ってホテルで食べるとかもありかもしれないですね。
食べるとどこか元気がでますよ。