前回の記事の続きです。
(記事はこちら:なぜこんなに美味しいのか本当によくわからないけれどとにかく大変美味しいピーマン料理を食べました)
というわけで美味しいごはんのあと、向かいにある施設を覗いてみることにしたのですが、そこは色とりどりのトマトを販売しているトマト王国でした。
いまはこんなにもいろんな種類のミニトマトがあるんですね。
トマト王国と勝手に呼んでいますが、正式名称は「金勇DIY番茄農場」。
番茄がトマトのことです。読み方はファンチエ。
日本で中国語を学んでいたとき、トマトって「西红柿」だったのですが、台湾では番茄です。
こういう景色、北海道の郊外ドライブのときにもよく見たなーと思いながら近づきます。
ちなみに北海道には郊外に「きのこ王国」というのがあって、きのこメニューだらけのレストランとかすんごいフレーバーの種類があるなめ茸(好物)が販売していたりと、あれば立ち寄るスポットがあるのですが、どうもそこを彷彿させます。違うんだけれど同じ匂いというか。
中はかなーり広々していて、トマト狩りもできるようです。
色とりどりのカラフルトマト。ぶら下がり系のディスプレイなんて初めてみたので新鮮です。
もちろん販売もしており、この値段が高いのか安いのかがちょっとわからず……。
ちなみにいちばん左のミニトマトが一番甘みが強いらしいです。これはスーパーなどでもよくみかけますが、確かにいつもいいお値段だな、と思ってみていました。
試食もできるのでいくつか食べてみましたが、すべて、台湾の果物とかによくかける梅の粉がかけられているからそのものの味がよくわからない(笑)
そんななかでもグリーンのミニトマトの味がとても好みでした。
日本の桃太郎とかも売っていて感動。
台湾のトマトって、ミニトマトは普通に美味なのですが、大きなトマトってはっきりいって美味しくないです。
味がないというか。火を通すと美味しく変化し、トマトと卵の炒め物なんて大好きなもののひとつなのですが、トマトまるかじりが大好きだっただけに、はじめて台湾の大きなトマトをそのまま食べたときの美味しくなさの衝撃はいまでも忘れられず、大きなトマトは基本そのままでは食べません。
量り売りもできるので、そのグリーンのミニトマト中心にお買いあげ。
パプリカもいまやこんなに色んな色があるんですね。
このトマト農園部分もかなりな広さでした!ここが恐らくトマト狩りエリアかと思われます。
最近は季節がまた動いた感じで、市場に行っても出ている野菜に変動が&値段も安くなってきているのでありがたいです。たけのこが旬、って感じだと思うのですが、レストランなどで食べることが出来るタケノコサラダは本当に美味しいので台湾に訪れた際はぜひ。
と、なぜかタケノコで本日は締めます。笑
金勇DIY番茄農場
新竹縣關西鎮十六張35之1號
03 587 0899
営業時間:8:00~18:00