とある休日の昼下がり、迪化街をぷらっと散歩していたら、なんだか気になる看板を発見。
「台湾料理研習所」
えー、なになに?台湾料理のお料理教室かしらと近づいてみると、なんときれいなキッチンスタジオ。
興味深々でお話を伺ってみると、3月に開講したばかりのお料理教室でした。
この後のレッスンもすぐ参加できますよ、とのことで空きがあれば気軽に参加できるみたい。
観光客でも参加できるのですか?と聞いてみるとOK!OK!とのこと。
基本は中国語または英語でのレッスンですが、4人以上で申し込むと無料で日本語通訳の方を手配してくれるんですって。
グループ旅行の際はすごくいいアクティビティになりそうですね。
作るお料理は2コースあって、
Aコースが牛肉麺、きゅうりの甘酢漬け、湯圓
Bコースがルーロー飯、牡蠣の台湾オムレツ、肉団子スープ
と台湾定番B級グルメを学べます。
10時、14時、19時からの1日3回開講していて、料金はひとり1480元、2時間のレッスンです。
スタジオ内は明るく、おしゃれで清潔。
迪化街にこんなスポットができたのかーとすごくうれしい気持ちになりました。
見学当日はその後ご用があったので、チラシをもらって帰っただけだったのですが、やっぱり参加したいなーとのことでその日の夜に早速申し込んでしまいました。
実はすでにAコースもBコースも受講していて、1回目はひとり参加で牛肉麺を学び、2回目は台湾在住のお友達とルーロー飯のコースに参加。
お友達が「台湾に住んでいるんだからルーロー飯くらい作れるようになりたい!」と言っていて、ほんとそうだなーとその言葉に深くしびれました。
写真を撮らせてもらったので、今回は2回目の様子をすこしご紹介。
当日は手ぶらで行って大丈夫。
到着するとすでにエプロン含めてすべての道具がセッティングされています。
ひとり一台IHがあるのがうれしい。
スープは先生が作りますが、ほかのメニューはすべてひとりで作業できます。
今回の参加者は全部で4人。イケ子と友達以外は台湾人の方だったので、レッスンは中国語で行なわれました。
今回の先生はJeff先生。
前回は女性の先生だったのでその日によって先生も変わるみたいです。
明るく、手際よく教えてくれてとても楽しいレッスンでした。
ルーロー飯のルーローを煮込んでいるところ
そうそう、こちらのお教室、レシピは日本語のものもあるのですが、基本的にはレシピなしで授業を進めて、レッスン終了後に当日スタッフの方が撮ってくださった写真とレシピがラインで送られてくるという感じでした。
なので中国語も英語もわからないともしかしたら参加はちょっと難しいかな、という印象。
でも逆に、中国語を学んでいる方は料理&中国語のレッスンにもなって、先生とのおしゃべりも楽しめるのですごくいいレッスンになるのではと感じました。というかイケ子はそんな気持ちで参加してます。
台湾牡蠣オムレツの蚵仔煎(
夜市でよく食べる一品。簡単なんだろうなーと思っていたけれどやっぱり簡単だった!
でも、なるほど、こんな材料を使うのねー!!と新しい知識を習得。
さあ、そんなこんなで3品完成です!
どれもこれも特別な材料は一切なし。そして、え!!こんな簡単にできるんだー、とほんと驚きます。でもおいしいの。
ルーロー飯も正直、めちゃめちゃおいしいです。
オアジェンもソースがいくつかの調味料をブレンドしているのですが、なるほど!がいっぱいでした。
そして、今日使った調味料などは入り口付近にディスプレイされていて、すべて普通のスーパーで購入可能なものばかり。
同じ調味料でもメーカーによって風味は変わるので同じ味を再現したければ同じブランドのものを買うのがベストみたいです。
スーパーに行くとほんと種類豊富でイケ子自身も勘で買っているようなところもあるので、こういうのを教えてもらえるのもお土産にもなるしうれしいですよね。
立地もいいし、きっとこれからどんどん人気が出そうな気がするお料理教室でした。
大稻埕台灣料理研習所
台北市大同區迪化街一段221號
02 2550 0095
10:00~21:00
FB:https://www.facebook.com/cooking101.tw/
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