日本から遊びに来ていたお友達と午前中からバスに乗って九份へ行くことにしたので、その前に朝食を食べることにしました。

みんな泊まっているところもばらばらで、前日夜に到着だったので、まだ台北の地下鉄にも慣れていないかな、と思い、九份行きのバス停がある忠教復興駅で待ち合わせることに。

 

台湾の朝ごはんというと伝統的な朝食店がいいかなと思ったけれど、この辺りで思いつくところがなく、おしゃれな朝食サンドのお店などもあったけれど、そういえばテーブルは外だったよなと思ったり、この日はすでに朝から30度を超えている雰囲気だったので、やっぱり店内で食べられるところにしようと忠教復興駅に隣接する白いSOGOのすぐ裏にある鉄板焼きトーストなどが食べられる「扶旺號」へ。

 

厚みのある豚肉を鉄板焼きしたものをサンドしたサンドイッチが好きで、ここの姉妹店も台北市内にいくつかあるのですが、たまに食べたくなってランチなどでも食べたりします。

焼きたて、作りたての味が楽しめる上に、ここは鉄板焼きのお店を経営するグループがやっているお店ということもあり、美味しいのです。

 

実は結構豊富なメニューがあり、でも漢字だらけなので店頭におすすめ商品が写真で出ているのでそれで選ぶのが確実です。

基本何を食べてもはずれはないはず。

 

トーストサンド「土司」とパイとクレープの中間のような生地に具材を包んだ「捲餅」が基本メニューです。

 

この日イケ子はよく食べている豚肉と目玉焼きのサンド「荷包蛋肉土司(60元)」、お友達はジャガイモと卵とチーズの捲餅「馬令其蛋捲餅(70元)」、ツナの「深海鮪魚捲餅(55元)」にしていました。

 

 

包み紙もさりげなくおしゃれ。

 

見た目シンプルですが一口食べればその美味しさがわかるはず。

捲餅を食べていたお友達は毎日ランチはこれでもいいかも!って言っていて、もうひとりのお友達も夜になってもあれおいしかったなーって言ってくれていたので、そんなに喜んでもらえて、この店にしてよかった!

そして、いつももそもそ食べているごはんもみんなで食べるとほんと美味しいなー、って改めてじみじみ。

 

 

 

いままで旅でやってきたお友達の朝食として選んだことはなかったけれど、これもまた台湾らしい朝食だよなーって改めて思ったのでした。

 

扶旺號鐵板吐司

台北市大安區復興南路一段133-2號

02 2771 5736

営業時間:7:00~16:00(金土日〜19:00)