前回の記事では、陶器の街「鶯街」にて買いたかった可愛いカップのドリンクを買ったこととさくっとショッピングが目的なんてことを書いていたのですが
結局(案の定?)、目的のものは手に取ってみるとさほど欲しくなくなったため買わず、その代わり思わぬ収穫物が色々あり、ずっしりとした重さに幸せを感じながら帰ってきました。
今回の戦利品はこんな感じです。
状態のいいレトロな食器たちと出会いました。1枚をのぞいて全て台湾の食器です。
一部は倉庫みたいなお店からまさに掘り出した新品、海老とか鯉とかがついた台湾の古い伝統的な食器とレンゲは鶯歌老街の路上で商品を広げていたおばあちゃんに売ってもらいました。
海老とか鯉とかの食器はずっと欲しいな、と思っていて、でもあってもなかなか値段と状態に納得がいくものに出会えずにきたのですが、あのおばあちゃんは食器の神様か?って思うくらいに良心的なお値段でしかもおまけまでしてくれて、ほんと興奮せずにはいられませんでした。
「日本人はこういうの好きなんでしょ?」って欲しいものをお見通しな感じでした。
おばあちゃんは毎日お店を出しているの?って聞いてみると日曜だけらしい。
そして、あの日は2時半くらいに到着した気がするのだけれどなんかおそらく店の準備をし始めていた感じだったからあまり早すぎても会えなかった気がするし、雨が降ったら撤収しちゃっただろうし、ほんとタイミングがよかったんだろうなぁって思います。
それにしても日曜の鶯歌は人が多い気がするのでこれまで行くのをちょっと避けてきたところもあったのだけれど、あのおあばちゃんがいるのならばこれからも頻繁に行ってしまいそう。
自分が気に入る、こういう古めの食器には何万枚の1くらいの確率でしか出会えないのだけれど、それでも見つめたときの楽しさは格別で、可愛さがうれしくて、本当に好きなんだろうなぁ、って最近しみじみ思っています。
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