昨日、インスタ投稿をしていたのですが、この商品に関してはとても思い入れがあるので少し追記したいな、と思ったので今日もこのことです。

 

イベント参加を決めた時に、たった3日間の参加なんだけれどせっかく日本でやりたかった台湾関連のことができるのだから「こういうことが出来たらいいな」と思っていたことを実行してみようと思いました。

 

まずショップの包装紙とカード

イケ子の雑貨店「雙囍 double happiness」のこと

 

それからもうひとつあたためていたことがオリジナルのドリンクバッグを作ること。

 

台湾には山のようにドリンクスタンドがあって、いつでも気軽に手頃なお値段でタピオカミルクティをはじめとしたビックサイズのドリンクを買うことが出来るのですが、いかんせん大きいのでお店でくれるドリンク用の小さなビニール袋に入れて持ち歩いていました。

そうすると手が空くので便利なのです。

 

そうそう、こんな感じにね。フルーツティーが美味な「一芳」はこのときちびまる子ちゃんとコラボ。

 

ですが、台湾も現在、環境問題に積極的に取り組んでいて今年からそのドリンクスタンドのビニール袋が有料化されることになり、1元かかることになりました。

 

 

また、まだ最終決定はしてないようなのですが、近い将来ストローの提供も廃止されるという話もいま議論されているようです。

 

とても素晴らしいことだとは思うのですが、現在すでに廃止になっているビニール袋。

ないとやはり不便なもので、その流れからドリンク持ち歩き用のカップホルダーや小さなドリンク用のバックが売られはじめ、今では結構流通しており、街中で販売しているのはもちろん、ハンドメイドサイトでもオリジナルのものがどんどん売られはじめています。

 

ただ、作りたいと思った当初はまだいいな、と思えるデザインのものなどもさほどなくて、だからこそ、今回こういう機会に恵まれたときに作りたいな!って強く思ったのでした。

 

イラストはもちろん會本久美子 ちゃんに書いてもらったあの素敵なイラストを使用。

それを布にプリントし、バッグにする。

その方法を自分なりに色々探っていたのですがなかなかこれ、というものに出会えずにいて、最終的には諦める、もしくはレトロ印刷JAMさんに行って自分で頑張る!

 

(レトロ印刷JAMさんの記事はこちら)

日本語対応OKの台北のレトロ印刷JAMさんで包装紙とポストカードの印刷しました

 

この2つの選択肢しかないかな……と思っているところにちょうど台湾の雑貨イベントで昔からの友人でハンドプリントでオリジナルテキスタイルの布雑貨を作っているLambentのちーちゃんが台湾にやってきて、

 

Lambentさんの布雑貨の記事はこちら)

第2回コネクトアジア in 台北 はじまりました!

 

イベントの合間にあれ??目の前にめっちゃプロがいるじゃないか!ということにそこでようやく気がついて、こういうものを作りたいんだよね……、プロに初歩的な質問ばかりで恐縮です!って感じでプリントについての相談をしていたら、なんとLambentさんが製作を手伝ってくれることに。

 

Lambentさんはプリントのみの受注なんてもちろん行なっていないし、そもそもいつも自分の製作でものすごく忙しいのを知っていたからこの展開と友の優しさと、こうして繋がった不思議さと、実現できるんだという喜びと、色んな気持ちが入り混じってただただ本当に嬉しかった。

 

さっそくその足でイベント中に資材を買いにゆき、せっかく軽くなった彼女のスーツケースにずっしりとドリンクバックを詰め込んでもらうこととなったのでした。

 

写真でしかまだ見ていないのでいまはただただ実物にはやく会いたい。

色も実は2色展開の予定です。

 

イラストの水彩タッチな感じもちゃんと再現されている・・・・・・!スタバの一番大きなサイズのがすぽんと入るくらいの大きさです。

 

イベントもいよいよ。

ちーちゃんからは製作風景が今日も届いていました。

こんなにどきどきするのも久しぶりな感覚です。