台湾に戻って初の外食。

今回の札幌帰省はなんだか色んなことがあったから、まだどことなくふわふわしていて、夕ごはんも食べたいのか食べたくないのかよくわからないまま西門駅へ向かって歩いていたら見覚えのある赤い看板が。

 

 

赤身肉がごろっと入ったとろみスープ魚翅肉羹が看板商品のチェーン店です。

ふらりとしているとたまにあって、この真っ赤な色とフォントが台湾っぽくてなんだか好きなんです。

このあたりは何度もうろうろしているはずなのにこのお店の存在ははじめて知りました。

 

 

よし、取りあえずここでちょっと食べてお腹を落ちすかせようとスープのみを注文。

「1個湯(イーガタン)」。

これだけでスープの注文は完了です。

 

料金は45元(約180円)。

お好みでスープの中に麺、ビーフン、ご飯をいれることができます。

その場合は55元。

料金の支払いはお店によって違いますがここのお店は先払いでした。

 

 

クセのないほんのり甘いあんかけのスープはよく煮込まれた白菜もしみじみおいしい。

テープルの上に「烏酢」があるのでたっぷりめにかけて食べるのが好みです。

 

外のテーブルでなまぬるい気温のなかいつものスープを味わって、どこか気持ちが落ち着いて、いつの間にか確かにここが日常になっているんだな、としみじみ思ったりした夜でした。