前日、飲みすぎたつもりはないのだけれど寝不足もあってか若干の二日酔い気味。
そしてなんだか心なしか肝臓が痛い??
日本から戻ってきてまだ買いものにも行けてないので冷蔵庫もほぼ空。
いつものようにうーん、何を食べよう、でも少し歩きたいな、と台北駅方面からこの日は東方面へ。
ふと、貝を食べたほうがいい。そうだ、雙月食品社へ行って薬膳的なお料理を食べよう、と閃いたのでした。
そう、こんな感じの。
器からあふれんばかりの具沢山スープ。
それがこのお店の特徴です。
この日はとにかくハマグリのスープを!と思っていたのでハマグリとキャベツのスープを。
蛤蜊湯(90元/約350円)です。
大きめカットの生姜なども一緒に煮込まれているので食べると体もぽかぽかしてきます。
これにワイルドに鶏がどーんと入ったスープや、台湾の代表的な薬膳スープ、ごま油とお酒で鶏を煮込んだ「麻油鶏」なども人気メニュー。
(お店のメニューはこちら)
ここは今年話題になった台北ミシュランガイド2018のビブグルマンにも選出されたお店で、以前から常に行列が出来るお店でしたが、ほんと選出も納得のコスパのよさと味で体になにかいいものを!と思ったとき、もしくは牡蠣がたっぷり食べたい!と思ったときにも訪れます。
イケ子がいろいろなおすすめを紹介させていただいた台湾ランキング本でも掲載して頂いたくらい以前からお気に入りのお店のひとつです。
このお店の売りは薬膳スープと油飯というおこわ、それから滷味という漢方の入ったスープで色んな具材を煮込んだ煮込み料理。
そして産地直送で毎日届く新鮮な牡蠣!!
これは乾蚵(120元/約460円)。
刻んだ高菜と生姜の上に小振りだけれどたっぷりの茹でた牡蠣。甘辛いソースもまたたまりません。
これを麺やご飯にかけたもの、スープなどもあります。
どう考えても栄養満点。海のミルクバンザイ!って感じです。
滷味ははじめもち米を豚の血で固めた米血糕(くせがなくておいしいんです!)にしようと思ったけれど、意外とボリューミーな気がしたので、あっさり食べられそうな百貢豆腐というものにしてみました。
はじめて食べたのですが、ふわふわ食感のいままで食べたことのない食感でお気に入りにランクイン。
漢方で煮ているといってもぜんぜんクセがなく、箸がとまらなくなる優しい味でした。
はぁ、食べた食べた。
お店はどの時間帯にいってもこんな感じで基本行列です。
店内で食べる場合は列が出来ているのでそのまま並ぶ。
待っている間にメニューと赤ペンと渡してくれるので、そのままメニューに数量を書き込みます。
そして入店したらすぐレジがあるので先にお会計。
あとは大きな番号札をくれるので案内されたテーブルに札を置いて待つだけです。
並んででも食べる価値のあるお店です。
薬膳スープに興味があったり、牡蠣好きな方にもおすすめ。