インスタにはアップしていたのですが台風が来るといわれていた日、北投の温泉リゾートホテル「北投亞太飯店」へ行ってきました。
昨年末にオープンしたばかりのぴかぴかのホテル。インテリアデザイナー廣澤栄一さんが手がけたシンプルモダン×和な雰囲気が堪能できる温泉ホテルです。
台風がやってくるのはその日の夜ということで、前々から予定に組み込んでいたのと、立派なホテル、きっと家にいるより安全!と思って決行しました。
台風はいうほど大したことがなくてとてもよかったのですが、予想通り立派な建物の中は外の状況など全然関係ない、といった感じで素敵な時間を堪能しました。
北投は台北から地下鉄で行ける場所なのに降り立つと温泉地独特の雰囲気が漂っていて、普通の日でもなんだかとても旅気分が盛り上がるので、この日常と切り離せる感じが気に入っている場所です。
シャトルバスも出ていますが、当日はMRT北投駅よりタクシーで行きました。料金はちょうど100元でした。
10分くらい山道を上っていきます。
到着。
周りには建物がないのでなんだかすごく澄んだ空気が漂っているように感じました。
入口の前にはこんな空間が広がっていて、この日は雨が降ったり止んだりしていましたが、ちょうど雨が止んでいる瞬間、思わず深呼吸したくなるような気持のいい景色。
この何もない空間を味わうという設計がどうやら日本人建築家だからこその発想のようで、台湾の方の設計だとこのような空間はなかなか生まれないそうです。だからこそより、ここでふと足を止めて写真を撮りたくなったのかな、と後からそのことを知って思いました。
タクシーを降りて、そのままフロントまで来たのですが、このグランドフロアは実は7階。
この日は和室での予約だったのですが、ああ!と思ったのがチェックインの時に布団を敷く時間を聞かれたこと。
台湾でこの質問を受けるとは思っていなかったので個人的には予想外で印象的でした。
お部屋は6階だったのでエレベーターで下へ。
扉を開けて思わず懐かしい!という気分になりました。
ここが台湾だったということを完璧に忘れてしまうかのような完璧な和室。
でもお茶は台湾茶が用意されているのでそこは台湾のお茶を楽しめます。
宜龍の茶器でした。やっぱりおしゃれですね。かわいい。
入口入ってすぐの壁はクローゼットになっていました。
窓の近くに冷蔵庫や飲み物。タオルも棚の上にあるものを使用します。
浴衣が用意されていましたよ。
飲み物はこんな感じ。小茶裁堂のお茶です。
さて、お風呂。
北投のお湯が楽しめる広い浴室です。
お湯をためる前からすでに気持ちがいい。笑
手前から温泉、冷水、お湯です。こちらでは白鉱泉のお湯が楽しめます。
乳白色で硫黄の香りがするまろやかなお湯。
「温泉」のお湯だけでは少し温度がぬるく感じたので「熱水」を足して楽しみました。
そして、浴室に入った瞬間から気になるこの子。
お湯に浮かべて遊ぶのかと思いきや、温度計でした。39度になると教えてくれますが、鳴り続けるのでずっとお湯に浮かべて遊ぶことはできません。笑
お風呂場のアメニティはこちらのブランドで統一されていました。
反対側はこんな光景が。
小さな浴槽は冷水を入れて使用するそうです。
新しいからこのぴかぴかっぷりが本当に気持ちがいい。
お手洗いと洗面台は入口横に。
気持ちの良い光が入る久々の和室での時間も堪能したかったのですが、15:30~17:30はプールサイドのラウンジバーでハッピーアワーが開催中とのことで、ウェルカムドリンクのチケットもいただいていたのでそれはいかねば!ってことで行ってきました!
ビールかソフトドリンクのサービスとのことでピールをいただきプールサイドで一服。
こちらのプール、かなり広くて解放感があって気持ちがいい!
水着を持ってこなかったことを後悔しつつ、夕食までののんびりした時間を楽しみました!
写真をたくさん撮ったので次回は充実の施設やお食事についてレポートしますね!
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北投亞太飯店( アジアパシフィックホテル北投)
台北市北投區幽雅路31號
02-2898-3088