メイン通りの「臨江街」と「通化街39巷50弄」という通りが交わるところを曲がるとわりとすぐに到着します。
いつも行列ができているミシュランビブグルマンにも選ばれた煮込みのお店「梁記滷味」や雑貨ショップの「金興發百貨」があるところの十字路なのでそちらを目印に。
お店の看板商品は白玉団子(湯圓)。
美味しい上になかなかな写真映えということで、去年くらいから行きたいなーと思いつつも、通りがかるといつも行列だったのであきらめることも多かった(お腹もいっぱいだったし。笑)のですが、この日は雨だったからか誰もいない!いまがチャンス!ということで立ち寄ってみることにしました。
メニューはこんな感じで壁に貼ってあります。
ぱっと見、どれがどれだか判断つかずでしたが目当ては右下の写真の「冰火湯圓」なので「これください!」と指さし注文。
でも、注文は実はこれだけで終わりではなかった!
上に乗っているいるお団子は中の餡が「芝麻(ゴマ)」と「花生(ピーナッツ)」の2種類あり、それを選ばなくてはなりません。
これは迷う、と思ったけれど「綜合(ミックス)」があったのでそちらで!
下の写真だと、おそらく正式な商品名は7番の「桂花綜合湯圓(金木犀ミックス団子)」の冰のようです。
お店の方はちょっと日本語ができるっぽくてとても親切でした。
そして待ちに待ったこちら!!
手作りのお団子ももちもちでおいしくて、周りの氷は金木犀シロップのふんわりとした優しい香りがマッチしていてとても美味しいです。なんかこう、ほっこり感がとても強い素敵デザートです。
上のイラスト入りのパネルに書いてあったのですが、入口カウンターのところには金木犀シロップとレモンシロップが置いてあるので、お団子を食べ終わったら、追いシロップで味変をしてさらにかき氷を楽しむのがおすすめのようです。ただ、お団子にレモンをかけると酸っぱくなってしまうので、あくまでもお団子を食べ終わってからがポイントみたい。
食べている途中にもシロップかけてねー、とお店の人が教えに来てくれましたよ。
これこれ。
金木犀の風味が好きなので追加できるなんてとても嬉しい!
甘酸っぱい風味になって、最後まで飽きずに美味しくいただくことができました!
店頭ではシロップも販売。
北海道には金木犀ってなかったので大人になって東京に行ったときに、なんだこのいい香りは!そうか、これが金木犀なのかーと感動したのを覚えています。
以来、とても大好きな香りなのですが、こんな風に楽しむのもいいですね。
お土産にも特別感があって、いいのでは、と思います。
お茶とかに使用しても美味しそうな気がします。
御品元冰火湯圓
台北市大安區通化街39巷50弄31號
0955 861 816
営業時間18:00~0:00、土日17:30~0:00
そして実はお店は松山の大型夜市「饒河街夜市」の中にも支店があるのを先日ぶらぶらしているときに見つけたのですが、こちらも通りがかるといつもそんなに混んでいないので穴場なのかな?
饒河街夜市は観光の時に行くことも多いと思うので、興味のある方はそちらで食べてみるのもいいかもです。
御品元氷火湯円台北饒河店
台北市松山區饒河街142號
0989 647 826
営業時間:17:00~0:00
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