週末台中日帰り旅、
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週末台中日帰り旅/行きは新幹線、帰りはゴージャス?高速バスを満喫!
 
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新幹線の台中駅に到着し、まず向かった先は「彩虹眷村」。
 
 
90歳を超えたおじいちゃんがひとりで元軍人村だった小さな自宅集落にイラストを描き続け、いつしかそれが話題となり現在は台中を代表する観光スポットとなりました。
 
 
イケ子は今回で3度目の訪問。
独特のイラストは写真で見るより実物はすごくポップで可愛くて、一目見るとあの絵のファンになってしまう不思議なパワーを感じる場所。
ほんとなんだか元気になるので台中に行くのならばやっぱりみた方がいいと思うスポットです。
中国語がだんだんわかってくるようになると、書いてある言葉もおめでたい言葉ばかりで、そんなところにも微笑ましい気持ちになれます。
 
新幹線の駅から虹村はさほど遠くないので今回はタクシーで行きました。
片道150元でしたよ。
 
帰りはバスで台中駅まで行きたいなと思っていたのですが、リサーチ不足で台中駅までバスが出ているのかと思いきや、台中駅行きのバスというのはほとんどなく、駅に行きたければ烏日駅を目指すのがベストのようでした。
そこから在来線に乗り換えて、台中駅まで行くルートが公共交通機関を使ったルートのようです。
 
どうやって行けばいいのだろう、とバス停をみていたら、虹村前でお客さん待ち(客引き?)のタクシーの運転手さんが寄ってきて上記のことを教えてくれました。
特にタクシーの営業をするわけでもなく、必要最小限のことを教えてくれる感じだったので、まあ悪い人ではなさそう、と例えば次の予定地の宮原眼科まではいくらかかるのか聞いたら600元くらいと。うーん、それは高いな、と思いつつ、考えていたら来たバスを逃してしまい、なんだか面倒になったので最寄駅の烏日駅までもうこのおっちゃんのタクシーでいいやとそこまでの料金を聞いたら200元だと。
 
まあ、それならば妥当なのかな、と乗車したら大手タクシー会社の看板がついているはずだったはずなのにメーターが回っていない。
あー、これはやられたかもーと思いながら乗車しつつ、降ろされた場所は新幹線の台中駅でした…。来た場所。
確かにここは在来線の駅も隣接しているのですが、烏日駅ではなく新烏日駅といいます。
 
行きは150元だったのに、と思いつつも面倒なのでそのまま200元払って降りましたが、やられた感がどうも残ってしまい、なんだかすっきりしない帰り道でした。
ちゃんと調べていない自分が悪いのですが、とりあえず来たバス(結構本数はある)に乗れば大抵は烏日駅、もしくは新烏日駅には行くはず、そしてそこから台中駅へ向かうルートが一番ベスト、が今回学んだことでした。
 
かわいい。
 
さて、前置きが長くなりましたが「彩虹眷村」は相変わらず多くの人で賑わい、すっかり観光地化された、という話は耳にしたことがありましたがまさにそんな感じで、以前は住民の人もまだ生活しているのでお静かに、という感じだったと思うのですが、いまはどうなんだろう。
暮らしている気配は感じられなかったのだけれど。
 
ショップも増えて、グッズもたくさんできて、確かにビジネスの匂いは感じられるし、それがいい悪いの判断は私にはできないのですが、そっかー、という気持ちにはなる、というのがやっぱり正直なところ。
でもそれでおじいちゃんの生活が潤うのならば、みんなが楽しければいっか。
 
さて、そんなショップですが、デザイン性が高くて素敵なものもいっぱいでした。
 
 
 
キャップ、お手頃価格&デザインもかわいい
 
 
やっぱりここでしか買えない、という特別感が素敵だな、って思います。
 
以前からある、売店のようなところも、缶バッチやマスキングテープなど。
初めて来た時、ノート買って、おじいちゃんにサインしてもらったなーなんてことを思い出しながら眺めていました。
 
 
 
 
 
90歳近くでブレイクしたおじいちゃんのことを考えると、人生まだまだこれから!がんばるぞ!みたいな気持ちになります。本当にここはパワースポット。
 
 
そして、ちょっと色褪せてきていますが、有名人の似顔絵コーナーがお気に入り。
ここのアンディラウを確認し、ほっこりしながら帰るのがイケ子のお決まりコースです。
 
彩虹眷村
台中市南屯區春安路56巷25號
04 2380 2351
1949rainbow.com.tw