西門の大きな通り「中華路」にある人気のひとり鍋屋さん。
MRT西門と北門駅のちょうど中間あたりの場所にあります。
美味しいと聞いたことがあったので、飛び込みで何度かチャレンジしているのですがいつも予約でいっぱいとかでなかなか入れてもらえません。
でも平日22時半ごろはさすがに入れましたが週末や寒い時期はそれでも待つかもしれません。
これが最初のセッティング。茶色い液体は台湾の調味料「沙茶醤」。
こちらの鍋のたれの定番の調味料で、みんな好きな印象。
バーベキューソースと表現されているときもあるけど、ちょっと違う。なんかいろんな出汁が入っているような味がします。
イケ子は最初なくてもいいかな、と思っていましたが食べていくうちに好きになってきたもののひとつ。
店員さんが塩分とかついてないから、タレコーナーにある醤油や酢をお好みで入れてください、って言っていました。
醤油、酢、ニンニク、葱、パクチーを山盛りのせたら冒頭のインスタ写真のようになりました。
ここの売りは具材を炒めてからスープを注ぐ「石頭鍋」。
ひとり鍋スタイルですが、ひとりひとりちゃんと調理してくれます。
野菜に香ばしさとコクがでます。
こんな感じで野菜たっぷり。練り物とかの具材の種類も他店に比べて豊富な印象。
定番具材の盛り合わせって感じです。
あ、でも空芯菜が入っているのは珍しいな、って思いました。
日本から来た友達はこのスタイル初体験。
吉野家みたいだね、って言ってました。ほんとだね。そして日本にもあるといいよね。
スープがかつお出汁でそのまま飲んでも美味しいな、と思えるほっとする味でした。
缶ビールも置いてあるので、ビールと一番リーズナブルな豚のチョイスでひとり300元でした。
ものすごく満腹。空いてたらさくっと入っちゃいたくなるようなそんなお店です。
旺角石頭火鍋
台北市萬華區中華路一段74號
02-2388-0285
11:30~0:00