このお店の記事をずっと書きたかったのだけれどずるずると書けなくて、でも今年最後の投稿にこの綺麗な台湾スイーツはぴったりな気がしてうれしいです。

 
今年は地元北海道で大きな地震があり、翌日は実は妹が台湾へ遊びに来る日で地震当日早朝に無事の連絡があったけれどその後は翌日夜まで音信不通。もちろん飛行機は飛ぶわけもなく空港も閉鎖、でもそのさらに翌日なんとか無事やってきて、ずっと一緒に行けたらなと思っていた台中に行けたことはきっとこれからも一生の思い出になると思います。
 
台中行きの新幹線でなにか変わったものはないかな、とインスタを眺めていたら飛び込んできたとても綺麗な色をしたスイーツ。
 
これは粉粿といって、もともと好きな食べもののひとつで、わらびもちに似ているなと思っていつも食べているのですが、どちらかというとかき氷や豆花などのトッピング的存在で、これを主役にというものはあまりみたことはなく、しかも色も黄色または茶色っぽいようなものしか知りませんでした。
 
しかもこのカラフルな色は全て天然色素でつけているとのことで、ますます興味津々。これは食べてみたいね、と行ってみることに。
 
虹村、宮原眼科、第2市場と歩き回って、お腹もわりといっぱいで結構疲れも出てきて、一度はどうする?となったけれどせっかくだからやっぱり行ってみようとたどり着いたところは老舗っぽさのあるお店でこんな素敵なお店だったんだ、と感動しました。
 
まさに商品はインスタ映えだなぁ、とどこか思って行ったのできっと今っぽいお店で人もいっぱいかな、なんて勝手に思っていたのですが、この店構えの予想外の雰囲気にぐっときたとともに氷の上にたっぷりのった粉粿はそれぞれにほんのり味がついていて、冷たさとふるふるな食感がやっぱりたまらなく、まさに旅の疲れが吹き飛ぶようなとっておきのおやつでした。
 
 
ドラゴンフルーツのピンク、バタフライピーのブルーなど日本だったらコストがかかりそうだけれどそこはやはりご当地価格の50元。涙が出そうなお値段に感激しながら、あっと言う間に完食しました。
 
イケ子が幼少の頃、宝石箱というカップアイスがあって、それがとても好きだった記憶が鮮明にあるのですが、それをふと思い出すような美しいスイーツで写真をみるたびに癒されています。
カラフルなものはやっぱり元気を与えてくれますね。
 
どうやらこれは9月末ごろまでの限定商品だったようなのでおそらくいまはありませんが来夏また出会えることを期待しています。
 
 
今年一年ご覧いただきありがとうございました。
来年もコツコツと台湾のあれこれを更新できたらと思っていますので引き続きブログに遊びに来ていただけたら嬉しいです。
どうぞみなさまよいお年を。
2019年も世界が平和で誰ひとり残らず素晴らしい一年となりますように。