先週は宜蘭に行って、そのことをちょっとずつ書いていたのですが、引き続きもう少し続けます。
(過去の宜蘭記事はこちらから)
 
宜蘭に行ったら買ってこようと思っていたもの、それはこのババロア入りのロールケーキ!
 
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とても有名なのです。
 
台湾といえばのタロイモや写真のような苺、ティラミス風味などお味もいろいろ。
お店は「奕順軒」というお店がよく聞く名前で、宜蘭にも羅東にもお店があり、どちらの街でも偵察がてら覗いてみたところ、一体どこからこんなに人が……!というくらい店内は賑わっていました。
 
帰りの列車に乗る前に羅東の「奕順軒」で苺のを買って帰ろー!とそこだけはしっかりと考えていたのですが、奕順軒へ立ち寄ってみるとなんと苺は売り切れ。
 
でももう1店舗、知ってるもんねー、と別のおなじくババロアロールケーキを販売する店はすでにリサーチ済み。
そこに行ってみてあれば苺、なければタロイモを買って帰ろうと決め、徒歩圏内だったのでその足で向かいました。
聞くところによると○○派などこのババロアケーキの派閥的なものもあるらしいのですが、結論としてはどちらも美味しいそうです。笑
 
さて、向かったお店の名前は「諾貝爾奶凍」。
英語読みすると諾貝爾はノーベル!奶凍はババロアのこと。
 
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壁には美味しそうな苺ロールの写真が!あればいいな、と願いを込め看板を眺めました。
 
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パンにロールケーキに、同じく宜蘭名物の薄焼きパイ「牛舌餅」など店内は美味しそうなお菓子がずらり。街の人気のお菓子屋さんといった感じです。
 
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ロールケーキはこの冷蔵ケースのところで店員さんに欲しいものを伝え、商品を受け取ったあとレジへ行くシステムでしたよ。
 
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いきなりレジに言ってロールケーキをくださいといってみたところ、あちらの冷蔵庫のところでもらってきてくださいねと言われました。
各種フレーバーを試せるように試食もたっぷり置いてあり、そこには念願の苺も!
タロイモも美味しかったです。
台湾土産として買って帰るのであればタロイモの方が痛みづらそうだしいいかもしれませんね。
 
値段の表示がなかったけれどきっと1箱250元(約1000円)くらいかなーと予想しながら持っていくと、なんと1箱160元(約600円)でした安い!!
最近のカフェではカットケーキ1つがそれくらいするのでそれと比較すると激安です。ほんとびっくり。
 
かわいいピンクの袋に入れてくれました。
対応してくれた店員さんもアイドルみたいなお嬢さんでとても優しくてほのぼの。
いい街だったなーとしみじみ思いながら念願のおケーキのパッケージをしばし愛でました。
 
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シェフ!
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箱から取り出してみますとなんとも美しいお姿。ものすごくきめの細かいスポンジです。
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思わずにやにやしてしまうような正面。苺もババロアもしっかりインされています。
カット!!
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お味もかなり美味しかったです!見た目どおりのふわふわスポンジにさわやかな苺、クリームもくどくありません。
ババロアはミルク風味なのですがまろっともったりなめらかな口当たりとミルキーな風味がなんともたまりませんでした。一切れ食べて、もう一切れすぐに行けちゃう感じのかなりタイプのロールケーキ。
 
お店に貼ってあったパネル。
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苺の下の写真はマンゴーでしょうか、ピーチでしょうか。いずれにしても美味しそう……!
かなりポテンシャルの高い宜蘭の人気菓子。
これは宜蘭に行くたびにおそらく買って帰って来ることでしょう。
次はやっぱりタロイモかなー。

 

諾貝爾奶凍羅東店

宜蘭縣羅東鎮公正路188號
03 955 8389
8:00~22:00