台中中部にある日月潭。
一度は行った方がいいと色んな方に言われますが、台中からさらにバスに乗って移動など、なかなか時間を要することもあり、行きたい気持ちがありつつもなかなか腰が上がらなかったのですが、海外オプショナルツアーVELTRA(ベルトラ)さんの台湾ツアーに参加させていただく機会に恵まれ、この度ついに念願の日月潭へ!
評判通りのとても綺麗な場所で、お天気にも恵まれたのでとてもいい思い出になりました。
 
ベルトラさんには昔フランスへ行ったとき、最近だとベトナムに行った際に空港送迎で利用させていただいたことがありました。
そうだ、台湾に住む前、女子旅をした際にも九份&十分のツアーでお世話になったことがありました。
 
土地勘がない場所でスマートに旅をするために、ポイントポイントで現地ツアーを利用すると時間の短縮にもなるし、なによりも安心感が違います。
ポイントがつくので次回の旅に利用できるのもまたうれしいんですよね。
 
ちなみに今回体験させていただいたツアーはこちら
台中観光ツアー 日月潭(にちげつたん)+彩虹眷村+高美湿地 ホテルでの軽食&駅弁の夕食付き!台北~台中は新幹線で往復<1日/日本語ガイド/台北発>
台北発で新幹線で台中まで。
そのあとは専用車に乗ってカラフルなイラストで人気の「彩虹眷村」→「日月潭」→途中日月潭のホテルでランチをいただき、その後は誰もが憧れる台湾のウユニ塩湖とも呼ばれる「高美湿地」を巡り、最後に駅弁を食べながら再び台中へ、という中部の魅力をぎゅっと盛り込んだ魅惑のツアーです。
 

当日のスケジュール

  • 08:00 台北駅集合
  • 08:20 新幹線にて台中へ (約60分)
  • 09:30 台中観光に出発♪
  • 09:40 彩虹眷村 (約30分)
  • 11:30 玄光寺
  • 12:40 ランチ (約60分)
  • 日月潭馥麗ホテル(Fuli Hot Spring Resort)にてビュッフェのランチ
  • 13:50 日月潭 (約90分) ※文武廟向山ビジターセンターも訪れます
  • 15:30 高美湿地 (約40分)
  • 17:10 台中駅へ移動 (約60分)
  • 18:45 新幹線にて駅弁を食べながら台北へ
  • 19:45 台北駅到着、現地解散
 

朝8時から夜8時までの充実プラン!

待ち合わせは台北駅の東3門のセブンイレブン前にて。

日本語ペラペラの可愛いガイドさんが「VELTRA(ベルトラ)」と書かれた用紙を持っていてくれるのでそれを目印に。

 

新幹線で約一時間。乗り心地のいい新幹線であっという間に到着。

こちらの車とドライバーさんが待っていてくれました。

まずは最初は彩虹眷村へ。新幹線の駅からここまでは約10分。小さな集落なので30分あれば思う存分写真撮影ができますよ。

 

次は日月潭へ。

台中から日月潭へは約1時間半。

到着して最初の観光は玄光寺というお寺です。

ここはなんと三国志の登場人物である三蔵法師さまのお骨が祀られているそうです。

高い場所にあるので見晴らしも素晴らしい。ああ、日月潭に来たんだなと感激する景色でした。

カットした台湾フルーツや台中産のバナナなんかも売っていてどれも美味しそうでした。

 

  

 

  

 

 

ランチは日月潭馥麗ホテルにてビュッフェ形式で。

ルーロー飯や台湾素材やスパイスを使用したメニューがさりげなく盛り込まれていました。

ビュッフェなのでニーズに合わせて好きなものを食べられるのがよかったです。

個人的に嬉しかったのはアイスクリームがモーベンピックだったこと!

スイスのアイスブランドなのですが台湾では結構食べられるところがあって、ハーゲンダッツより実は好き。

 

 

 

 

 

この後は日月潭を堪能。

こちらの船でクルーズをしたり、

 

 

 

自力では行くことは不可能だろうな、と勝手に思っていた向山ビジターセンターに行くことができたのも個人的にはとても嬉しかったです。

 

この印象的なデザインは日本人建築家團 紀彦氏によるもの。

この写真の先には日月潭が広がっていて、ここからも美しい景色が堪能できます。

また、カフェやお土産屋さんもあり、阿里山コーヒーや日月潭紅茶などこの地域の名産品を購入することができます。

 

さらにはこの豪華絢爛な文武廟もまたいつか訪れたい場所のひとつでした。

 

廟の側からみるとやはり広がる日月潭。とても気持ちのいい場所でした。

 

これこそまさにパワースポット。これまで台湾でも様々なお寺に行ったことがありますが、ここが一番感動したかも。日月潭に来たのならば、絶対に訪れたい場所です。

 

 

 

おみくじも引いたのですがガイドさんが正しい方法を丁寧に教えてくれてとてもありがたかったです。

参拝の仕方もそうですが、いままで見よう見まねでやっていたところもあったのでフリープランでは味わえないツアーのメリットだなと感じました。

さらになんとおみくじの結果はひいたおみくじの数字をこちらのタッチパネルに入力すると日本語で出力された結果が出てくるというまさかの最新システム!!

 

 

 

縁結びの神様、月下老人さまもいらっしゃいましたよ。

 

日月潭の工程はここで終了。

イケ子としてはこの段階でかなり満足。

ここから高美湿地まではまた1時間くらい。夕日の時間を目指して出発します。

 

相変わらず幻想的な高美湿地。

この日はかなりの強風で夕日も見られなかったのですが、この広大な景色を見られただけで満足。

基本的にはこの季節は常に風が強い印象ですので帽子など飛ばされないように注意が必要です。

奥まで進むと水辺の景色が堪能できますよ。

(こちらの画像はベルトラHPよりお借りしました)

これで工程はすべて終了。

ちょうどお腹も空いてきたころで、最後は新幹線で駅弁を食べながら台北へ!

 

これが台湾新幹線のオリジナル駅弁。パッケージがおしゃれ!

 

豚肉、チキン、ベジタリアン弁当の3種類があり、残念ながらこの日ベジタリアン弁当は売り切れ。左が台湾定番のパイコー弁当、右がガイドさんが食べていたチキンです。

 

 

 
台北駅には予定通り20時少し前に到着。いやはや満たされました!
こちらのプランは2人から申し込むことができ、人数が増えるほど料金もお得になるツアーです。
日本語が話せる現地ガイドさんもついてくれるので、各スポットの知識も深められるのが魅力。
料金は一人12000元と安くはないツアーですがこれだけの内容を台北発で自力で1日で回るのはやはりちょっと無理があります。
サイトの参加者さんのコメントをみてもみなさん満足されている様子が伝わってきますので、台湾に慣れていないけれど中部を堪能してみたいという方にはお勧めのプランだと思いましたよ。
 
また、同じツアー内容でもランチの内容を変更することができ、料金もその分もちろん上がりますが、日月潭で一番ラグジュアリーな高級ホテル「ラルー(涵碧樓)」でのランチにアップグレードすることができるのです。
 

 

ラルーは基本宿泊者以外は足を踏み入れることもできないというかなり特別感のある場所。

ここでランチというのは相当魅力あるプランです。

さらには追加料金で新幹線もビジネス車両へグレードアップもできるそうなので、大人のラグジュアリーな旅にもぴったりなように感じましたよ。