ブログの管理画面を開くと、「1年前の記事」とかがご丁寧に見えるようになっていて、いまはこの記事のことが出てくる。

 

自分、グッジョブとでも言いたくなるような感じで、読んでるとすでに懐かしさで込み上げてくるものがあるのだけれど、3月の台湾なんてすっかり暖かい日もたくさんあるからもっと暑くなる前にどんどん歩いておこうと、歩ける時はとにかく歩いていた気がする。

 

マンゴーのトップバッター土マンゴーが売り始めたり、ブーゲンビリアもすでに鮮やか、路地に入ると店は何かしらあるから気になるところはぐいぐい進んで素敵なお店を発見したり、ちょっと疲れたな、と思ったら地下鉄の駅はどこにでもあるし、バスも時刻表なんてない感じでとにかく走っているから、乗ればどこかの駅に行ける。地下に潜ることすらめんどうだったらシェアサイクルが30分5元で借りられるのも最高だった。5元は約20円、しかもブランド自転車のジャイアントを使用しているから乗り心地も言うことなし。日々しっかりメンテナンスもされていて、不具合がある場合はサドルを逆にしてステーションに置いておけば業者が回収してくれるなどのシステムもしっかり確立され、みんなしっかりマナーを守って利用している印象でした。

 

日本に戻ってきてまもなく2週間が経つのだけれど、正直最初はいつもの帰省気分のような感じで過ごせていたけれど、昨日あたりはいきなり冬に逆戻りしちゃって、雪が積もるし、友達とご飯を食べに行っても、とにかく寒くて、のんびり外なんて歩いていらない。

疲れたからタクシーなんて乗った日にはお金があっという間に飛んでいくし、ちいさな我慢が積もって積もって積もって、そういえばこうやってずっと暮らしていたんだ、なんてことをふと思い出したりする。

 

1年前の記事はなにやらものすごく忙しそうだったけれど、1年前も2年前もたぶん忙しかったから、どの件で忙しかったかなんてことは全然思い出せないのだけれど、このひとつひとつの写真の日のことは見ただけで一瞬でよみがえる。

特に街歩きの時の写真は気持ちが動かなけばシャッターを押すことなんてないから、すべてが本当に愛おしい写真です。

 

ちなみにこちらは昨日の写真。

 

春っぽくなってきたはずなのに!早く歩きまわりたい。

四季があるって結構辛い。笑