年齢を重ねると薬膳とか漢方といった「からだによさそうなこと」が段々と気になるようになってきました。
そんな気分にピッタリ合うのが台北にある迪化街。
漢方薬局や薬膳素材が街のあちこちに並び、見ているだけでも面白い。


ドライフルーツにお茶にと一般的なお土産ものは試食したり、イメージで買えるけれど、実際、漢方的なものって、いざ行ってみると何を買ったらいいんだろう、見ていてもよくわからない、というのがわたしはずっとありました。
で、いま日常に取り入れやすいと思っているのは漢方コスメ。
なかでもわたしは石鹸を愛用しています。
ブランドとして高品質な漢方コスメを製造・販売しているところとしてまず思い浮かぶのが「生元薬行」。
迪化街の中にあるわけではないのですが、同じ大稻埕というエリアにあります。

ここは老舗の漢方薬局で日本語が通じ、観光客でも漢方を処方してもらえるので、ガイドブックでもおなじみの場所。
わたしも以前、興味のあった中医の診察を受けて、自分にあった漢方を処方してもらったことがあります。
お店の内装も雰囲気があってとてもかっこいい。
入って右手は生薬の調合をしていて、反対側は漢方コスメや薬膳茶などお土産にもぴったりな商品が購入できます。


こちらの商品でわたしがリピートして使っているのがお店の漢方コスメブランド「生元草本」シリーズの石鹸「慈禧玉容 淨白皂」です。値段はひとつ250元なので約1000円。
お店の人気美白パック「玉容散」も成分に入っています。
最初はお友達にプレゼントしていただいて使い始めたのだけれど、ふわっと香る漢方の香りがやみつきに。
洗いあがりはちょっとつっぱる感じもするのだけれど、すぐ化粧水などつければ問題なし。角質を柔らかくしてくれる効果があるそうです。
石鹸自体は美白をうたってはいませんが「玉容散」の効果にもあやかって、美白効果も期待して使っています。

予算がある方は例の看板商品「玉容散」を使いやすくクリーム状にして進化させた「慈禧玉容 淨白面膜」がおすすめ。わたしは試供品でいただいたものしか使ったことはないのだけれど、1回で肌のトーンが変わると評判の商品。値段は1980 元 なので8000円弱といったところ。

元祖「玉容散」はパウダー状のものに自分で水分を足して、筆などで塗らなくてはならないので、ちょっと面倒なんですが、これはそのまま使えるのでスペシャルケアの時にさっと顔に塗って、放置して、洗い流す。
真珠の粉やローヤルゼリーなどなど肌がよろこびそうな成分がもろもろ配合されているので、かなりの高品質。台湾だからこその1本かと思います。興味のある方はぜひ。
生元草本シリーズはこれら2つとあと虫よけスプレーの3種のみなのですが、虫よけスプレーもレモングラスの香りがナチュラルで、天然成分で作られているものなので安心して使えます。
これは今度インスタあたりにでも写真を載せておきますね。
生元藥行
台北市大同區南京西路181號
+886225555070
営業時間:8時30分~21時00分、日曜 9時00分~18時00分
HP: https://www.sheng-yuan.tw/
MAP: https://goo.gl/maps/DFcF8AaM2PaG5HFE7
*
石鹸つながりでもう1軒。
ちょうど先日、この生元薬行の石鹸がなくなったので、前から使ってみたかった「大春煉皂」の石鹸を使ってみることにしました。

この前、お店に行ったときに買っておいたのです。
石鹸は保存ができるのもうれしいですよね。
大春煉皂は日本から伝わった老舗の石鹸ブランドなのですが、いまは3代目が指揮を執り、かなりお洒落な感じでブランディングを行っています。

台湾のデパートや雑貨店、神農市場などでも目にすることがありますが、迪化街にはフラッグシップショップがあって、実際に使用感を確かめながら、豊富な商品を目にすることができます。
パッケージも素敵なのでギフトにもおすすめ。

ただ、それでもあまりの商品数にどれを選べばいいかわからなくなってしまったので、ギフト用のセットだとは思うのですが、1度に3種類をトライできるこのような商品があったので買ってみました。

左から「經典米萃(お米の石鹸)」

「經典茶萃(お茶の石鹸)」

「 經典植萃(漢方の石鹸)」

こちらの石鹸はどれも天然素材をしているところがまた魅力。
お茶は烏龍茶、漢方は真珠の粉がはいっているそう。
さっそく使ってみたのはお茶の石鹸。
ビニールをはがすとふんわりと優しくお茶の香りがしました。

わたしはいつも100均などで売っている石鹸を泡立てる袋を使っているのですが、きめ細かく、もこもこの泡立ち。洗いあがりもまろやかでつっぱる感じなどもしなかったので、かなり気に入りました。
他の2種類も使ってみるのが楽しみです。
迪化街のお店はレジ前にある石鹸ウォールも見どころ。


ひとつひとつにインパクトのあるお店のロゴが入っています。
とてもお洒落なお店なので、迪化街に来たら立ち寄りたい場所のひとつです。

大春煉皂
台北市大同區迪化街一段193號
+886225533062
営業時間: 月~金 9時00分~18時00分、土日 9時00分~19時00分
HP: http://www.dachuns.com/
MAP: https://goo.gl/maps/juAuy9hWUiKTGUuy7
*
その他には入浴剤もお気に入り。
左は布市場として有名な「永楽市場」の裏にある薬草のお店で買ったもの、右は台湾に住む友達がプレゼントしてくれたもの。

左はなかにある薬草パックを煮出してから使わなければならないので、ちょっとひと手間が必要なため、実はまだ未使用。
右はお湯をためた浴槽にそのままポンと入れるだけなので便利さではこちらのほうがおすすめかも。
5袋入って150元(約550円)くらい。
香りは「ザ・漢方」。わたしにはたまらなくいい香りなのですが、若い方とかは苦手かもしれないですね。
個人的にはすごーく癒されます。上がった後もずっとぽかぽかしている感じ。
漢方の香りの余韻もしばし続くので台湾気分も盛り上がります(笑)。
うっかりしばらくタンスに入れていたのですが、さすがに他のものも漢方の香りが移ってしまったので、保管場所はちょっと注意が必要?
ストックしておきたいもののひとつです。
(左)
姚德和青草號
MAP: https://goo.gl/maps/waRfJMXpcJpWRbQHA
(右)
百勝堂藥行
MAP: https://goo.gl/maps/ryDV9ZnH3hEASRK86
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そんな気分にピッタリ合うのが台北にある迪化街。
漢方薬局や薬膳素材が街のあちこちに並び、見ているだけでも面白い。


ドライフルーツにお茶にと一般的なお土産ものは試食したり、イメージで買えるけれど、実際、漢方的なものって、いざ行ってみると何を買ったらいいんだろう、見ていてもよくわからない、というのがわたしはずっとありました。
で、いま日常に取り入れやすいと思っているのは漢方コスメ。
なかでもわたしは石鹸を愛用しています。
ブランドとして高品質な漢方コスメを製造・販売しているところとしてまず思い浮かぶのが「生元薬行」。
迪化街の中にあるわけではないのですが、同じ大稻埕というエリアにあります。

ここは老舗の漢方薬局で日本語が通じ、観光客でも漢方を処方してもらえるので、ガイドブックでもおなじみの場所。
わたしも以前、興味のあった中医の診察を受けて、自分にあった漢方を処方してもらったことがあります。
お店の内装も雰囲気があってとてもかっこいい。
入って右手は生薬の調合をしていて、反対側は漢方コスメや薬膳茶などお土産にもぴったりな商品が購入できます。


こちらの商品でわたしがリピートして使っているのがお店の漢方コスメブランド「生元草本」シリーズの石鹸「慈禧玉容 淨白皂」です。値段はひとつ250元なので約1000円。
お店の人気美白パック「玉容散」も成分に入っています。
最初はお友達にプレゼントしていただいて使い始めたのだけれど、ふわっと香る漢方の香りがやみつきに。
洗いあがりはちょっとつっぱる感じもするのだけれど、すぐ化粧水などつければ問題なし。角質を柔らかくしてくれる効果があるそうです。
石鹸自体は美白をうたってはいませんが「玉容散」の効果にもあやかって、美白効果も期待して使っています。

予算がある方は例の看板商品「玉容散」を使いやすくクリーム状にして進化させた「慈禧玉容 淨白面膜」がおすすめ。わたしは試供品でいただいたものしか使ったことはないのだけれど、1回で肌のトーンが変わると評判の商品。値段は1980 元 なので8000円弱といったところ。

元祖「玉容散」はパウダー状のものに自分で水分を足して、筆などで塗らなくてはならないので、ちょっと面倒なんですが、これはそのまま使えるのでスペシャルケアの時にさっと顔に塗って、放置して、洗い流す。
真珠の粉やローヤルゼリーなどなど肌がよろこびそうな成分がもろもろ配合されているので、かなりの高品質。台湾だからこその1本かと思います。興味のある方はぜひ。
生元草本シリーズはこれら2つとあと虫よけスプレーの3種のみなのですが、虫よけスプレーもレモングラスの香りがナチュラルで、天然成分で作られているものなので安心して使えます。
これは今度インスタあたりにでも写真を載せておきますね。
生元藥行
台北市大同區南京西路181號
+886225555070
営業時間:8時30分~21時00分、日曜 9時00分~18時00分
HP: https://www.sheng-yuan.tw/
MAP: https://goo.gl/maps/DFcF8AaM2PaG5HFE7
*
石鹸つながりでもう1軒。
ちょうど先日、この生元薬行の石鹸がなくなったので、前から使ってみたかった「大春煉皂」の石鹸を使ってみることにしました。

この前、お店に行ったときに買っておいたのです。
石鹸は保存ができるのもうれしいですよね。
大春煉皂は日本から伝わった老舗の石鹸ブランドなのですが、いまは3代目が指揮を執り、かなりお洒落な感じでブランディングを行っています。

台湾のデパートや雑貨店、神農市場などでも目にすることがありますが、迪化街にはフラッグシップショップがあって、実際に使用感を確かめながら、豊富な商品を目にすることができます。
パッケージも素敵なのでギフトにもおすすめ。

ただ、それでもあまりの商品数にどれを選べばいいかわからなくなってしまったので、ギフト用のセットだとは思うのですが、1度に3種類をトライできるこのような商品があったので買ってみました。

左から「經典米萃(お米の石鹸)」

「經典茶萃(お茶の石鹸)」

「 經典植萃(漢方の石鹸)」

こちらの石鹸はどれも天然素材をしているところがまた魅力。
お茶は烏龍茶、漢方は真珠の粉がはいっているそう。
さっそく使ってみたのはお茶の石鹸。
ビニールをはがすとふんわりと優しくお茶の香りがしました。

わたしはいつも100均などで売っている石鹸を泡立てる袋を使っているのですが、きめ細かく、もこもこの泡立ち。洗いあがりもまろやかでつっぱる感じなどもしなかったので、かなり気に入りました。
他の2種類も使ってみるのが楽しみです。
迪化街のお店はレジ前にある石鹸ウォールも見どころ。


ひとつひとつにインパクトのあるお店のロゴが入っています。
とてもお洒落なお店なので、迪化街に来たら立ち寄りたい場所のひとつです。

大春煉皂
台北市大同區迪化街一段193號
+886225533062
営業時間: 月~金 9時00分~18時00分、土日 9時00分~19時00分
HP: http://www.dachuns.com/
MAP: https://goo.gl/maps/juAuy9hWUiKTGUuy7
*
その他には入浴剤もお気に入り。
左は布市場として有名な「永楽市場」の裏にある薬草のお店で買ったもの、右は台湾に住む友達がプレゼントしてくれたもの。

左はなかにある薬草パックを煮出してから使わなければならないので、ちょっとひと手間が必要なため、実はまだ未使用。
右はお湯をためた浴槽にそのままポンと入れるだけなので便利さではこちらのほうがおすすめかも。
5袋入って150元(約550円)くらい。
香りは「ザ・漢方」。わたしにはたまらなくいい香りなのですが、若い方とかは苦手かもしれないですね。
個人的にはすごーく癒されます。上がった後もずっとぽかぽかしている感じ。
漢方の香りの余韻もしばし続くので台湾気分も盛り上がります(笑)。
うっかりしばらくタンスに入れていたのですが、さすがに他のものも漢方の香りが移ってしまったので、保管場所はちょっと注意が必要?
ストックしておきたいもののひとつです。
(左)
姚德和青草號
MAP: https://goo.gl/maps/waRfJMXpcJpWRbQHA
(右)
百勝堂藥行
MAP: https://goo.gl/maps/ryDV9ZnH3hEASRK86
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◇台湾でしたい100のこと
1から10はこちら にまとめました!
11. 現地でしか食べられないお土産品「豬肉乾」の名店へ(嘉義)12. いつだって臭豆腐はこんなにも美味しそう(台北・台中・嘉義)
13. 台湾新幹線で旅したい!
14. ほんのりとロケ地巡りをしてみたり(台北)
15. 迪化街へ漢方コスメを買いに(台北)
(台湾でしたい100のことについてはこちら)
13. 台湾新幹線で旅したい!
14. ほんのりとロケ地巡りをしてみたり(台北)
15. 迪化街へ漢方コスメを買いに(台北)
(台湾でしたい100のことについてはこちら)
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