
こんにちは!台湾ブロガーのイケ子(@taiwanikeko)です。
肉鬆(ローソン)とはお肉でつくった“でんぶ”のこと。
日本ではお魚でつくったピンク色のが誰もが思い描くでんぶかと思うのですが、我が家では食べるとしたらちらし寿司のトッピングに使うくらいでした。
でも台湾においての肉鬆はものすごく使用頻度の高い食材で、お粥にトッピングしたり、台湾おにぎりの“飯糰”に入っていたり、いちばん衝撃なのはパン屋さんに行っても、調理パンとしてこのローソンと葱をトッピングしたパンが売っていることでした。
あまりにも見慣れない食べものだったので、実は台湾ではおにぎりのトッピングに勝手に入っている以外には自分で好んで食べることはなかったのですが、札幌で茶譜さんに通うようになり
店主の美穂さんがローソンが好きとのことで、台湾に行くとあのパンを必ず食べるのだと言っていたり、さらにはメニューにもお魚が原料バージョンの台湾ローソンパンがあったりと、美穂さんの食のセンスには絶対的な信頼をおいているので、これは食べてみなければと茶譜さんでローソンの美味しさを教えてもらったのが好きになったきっかけです。
といっても、台湾のお肉ローソンはそもそも日本に持ち込むことはできないので、これまでも現地で食べるしかなかったのですが、これまた美穂さん情報で東京にある台湾朝ごはんのお店「東京豆漿生活」さんが日本で自社で製造をはじめたとのこと。
以前、コラムを連載させていただいているTrippingでもお店を紹介させてもらったことがあるのですが
その時もすでに製造ははじまっていたのですが、まだ生産数も多くなかったようで手に入れることは出来なかったのですが、その後オンラインで購入できるようになり、先月ついに注文!
現在、日本で唯一製造している肉鬆です。
この商品開発にかける思いは東京豆漿生活さんのインスタで拝見していたので、かなり期待して食べたのですが、本当に期待を裏切ることのない美味しさで、大事に食べたいと思いながらも、ほぼ毎日食べています。美味しすぎてうれしすぎて。
見た目はこのような感じ。ふんわりした食感と甘じょっぱい風味がかなりクセになります。

海苔との相性も抜群。かなりなごはんのお供になります。
こんな感じで電鍋で気軽にお粥が炊けるので、最近はお粥を食べる頻度が増えたのですが、台湾っぽくお粥にトッピングしたり、

あとは、少し前に札幌のアジアン食材のお店「楽市」さんで念願の台湾製造の「割包(グアバオ)」を見つけたので、こちらも電鍋で蒸して、割包に葱とマヨネーズとともに挟んで食べたり、


(この割包はわたしの試作品なのですが、生地がぼこぼこになってしまいちょっと失敗したもの)
割包の同じもの楽天にも売っていました!

友盛特色中華割包(割りパン)アレンジ食品応援・中華料理人気商品・中国名物
こちらはかわいいミニサイズ!

友盛特色中華小割包(ミニ割りパン)中華料理人気商品・中華食材・中国名物
茶譜さんのまねっこをして、ちょっとトーストしたコッペパンにトッピングするのもお気に入りです。
そんなお肉のローソンですが、なんとこの間、やっぱり楽市さんでついに缶入りのものも発見!日本に輸入されるようになったのかな。
これと同じ商品です。

台湾産 味一 豚肉鬆 ポークフロス porkfloss コットンポーク アジア名物 ふわふわ食感 200g
お魚のが気になる方は日本で購入できるのはわたしが知る限りではこちら。

味一食品 金槍魚鬆 200g マグロフレーク 台湾産でんぶ(金槍魚松)
いまだ台湾に行けないのはもちろん辛いのですが、こうして色々台湾の食が日本にいても楽しめるようになっているので、そこは色々な企業さんなどの努力のもとにあると思うのですが、とても嬉しいなと思い過ごしています。
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