こんばんは。イケ子です。
きょうは映画を観てきました。

松浦弥太郎さんが監督をした『場所はいつも旅先だった』という映画です。

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(画像参照:株式会社ポルトレプレスリリース
予告はこちら。


HPの作品紹介によると

本作はエッセイスト・書店オーナーなど様々な肩書きを持つ松浦弥太郎が初めて監督した劇場用映画。2011年に著した旅にまつわる自伝的エッセイ集「場所はいつも旅先だった」と同名のタイトルながら、内容は映画オリジナルで一本のドキュメンタリーとして新たに生まれ変わった。ロケ地に選んだのは、サンフランシスコ(アメリカ)、シギリア(スリランカ)、マルセイユ(フランス)、メルボルン(オーストラリア)、台北・台南(台湾)の世界5カ国・6都市。いずれも「現地の人々の日常の営みを感じられる」からと、撮影は主に早朝と深夜に行った。旅先での数々の出会いとかけがえのない日々を、飾らない言葉でひとつひとつ綴るエッセイ集のような作品が誕生した。なお、朗読で脚本家・演出家の小林賢太郎が参加し、主題歌にはアン・サリーによる「あたらしい朝」が使用されている。

とのことで台北と台南が出てきます、
もともと弥太郎さんファンなので、これは観なくてはと思い映画館へ出かけてきました。

先日、本屋さんで台湾花布の本を購入したことをブログで書いたのですが


そのほかに買ったの本の中には弥太郎さんの本もありました。

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お金と仕事の本なのですが、学びたいと思って購入しました。考え方や行動など尊敬している方なので、言葉がすっと入ってきます。

映画は作品紹介に書かれている通りの内容です。弥太郎さんのこれまでの旅をそのまま映像で見せてもらっている感じ。

そして、朗読の小林賢太郎さんの声も心地いい。

あの映像のディープさや視点は旅をしまくった人じゃないと作り出せないものだと思いました。

旅が、特にひとりで知らない街を歩くことが好きな人にはきっと共感できることが多いはず。

台湾パートはたくさんありました。
ほぼいままで誰も撮ったことのない景色や時間が映し出されていた気がします。
いつもの誰かの生活のある台湾の日常風景なんだけれど、普段、もちろん観光ではみることのできない姿がそこにはあります。

映像をみながら、さまざまな旅先で朝から晩まで歩き回っていたときの感覚を何度も思い出し、懐かしいとは違う、あのドキドキに似た感覚をよみがえらせていました。

だけど、それと同じくらい、世界も自分も想像以上に変化させられてしまったいま、わたしはこれまでと同じような気持ちや軽やかさで旅をできるのかなと不安にもなりました。


これまで築き上げてきた旅のスタイルが通用するのかも心配です。

ただ、こればっかりは行動しないことにはわからない。行けるようになったときにはもちろんすぐにでも行って確かめてくるつもりです。

そのとき自分がどう思うのか、それをしっかり感じたい。そんな風に思わせてくれた映画でした。

辛くなるかもしれないし、ラクになるかもしれないし、旅はもういいやともしかしたら思うかもしれない。

とにかく旅先で自分が何を思うのかをとても知りたいです。

ちょっと残念だったのは、作品は素晴らしいのですが、映像の手ブレが多くて、上映していたシアターがかなり狭かったことや画面が近かったこともあり、若干映像酔いしてしまいました。

三半規管の弱い同行者は結構やられてしまい、上映終了後ふらふらしてしまいました。

環境や体調によると思いますし、余計なお世話かとは思いますが、これから観る予定の方で、三半規管が弱い方や体調があまり良くない方は少し気に留めておいた方がいいかもしれません。


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コバシ イケ子
小学館
2020-10-14


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