台湾の冬のフルーツといえば「ナツメ」と「レンブ」。
どちらも大好きなフルーツでこんな記事を書いたこともありました。



マンゴーなどの夏のフルーツに比べたら派手さはないけれど、みずみずしくて優しい味で、この時期が来ると食べたくなるフルーツです。

実は日本への輸出を行っていて個人輸入ができます。
一部スーパーなどでは販売しているようですが、そこまで流通はしていないので、私は近隣のお店で陳列されているところは見たことがありません。将来的には美味しさが広まって、台湾パイナップルのようになったらいいなと思っています。

旬は12月~3月頃。
マンゴーに比べるとあちこちでというわけではありませんが、フルーツの輸入をオンラインで手続きできるサイトは増えているので、ナツメも取り扱っているところが増えている印象です。

私は今回、いつもお世話になっているKKdayさんでお取り寄せ体験をさせていただきました。
KKdayはオプショナルツアーを取り扱う台湾企業ですがサイトは日本語、申し込みも問い合わせもすべて日本語で出来るので、余計な心配をすることがないのがKKdayの好きなところです。



すでにこの商品の販売は終了しているのですが、1月に注文して、3月の初めに自宅に届きました。冷蔵便です。

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箱を開けると鮮やかなグリーンのナツメがぎっちり。


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ひとつひとつフルーツネットに包まれて、とても丁寧に梱包されています。22個入っていました。

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日本ではあまり見ない感じのサイズ感。小ぶりのみかんくらいの大きさです。

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箱にはナツメについての説明と楽しみ方のプリントが。
カットの仕方など書いています。

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「ナツメ」というと、あの乾燥した赤いナツメを連想する方が多いかと思うのですが、あの「紅棗」とは別物です。

Jujube 棗
Jujube 棗

紅棗も、旬の時期には台湾ではフレッシュなもの売っていて、流通量が少ないとのことで、頻繁に見かけるわけではなかったのですが、初めてみたときはちょっと感動しました。

こちらの台湾ナツメ(インドナツメ)は和梨のような風味。食感はちょっと生の大根っぽいなといつも思っているのですが、瑞々しくとてもジューシーです。

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マンゴーをはじめ、日本に輸出するフルーツは輸出用の品質のよいものと聞いたことがあるのですが、このナツメも台湾で食べていたものよりも味がしっかりして、ものすごく美味しい。これまで食べたものの中で一番の美味しさだと感じました。

いつもは洗って丸かじりしていたのですが、同封のプリントにはカットの仕方も書いてあったので、はじめてカットしてみました。

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切れ目を入れて、くりっと軽く手前に、種から削ぐようにすると実はすぐに外れます。
小さくカットしてお上品に食べるのもまた食べやすく美味しかったです。皮はそのまま食べますよ。

そのまま食べるのももちろん美味しいのですが、過去に「桃モッツァレラ」にハマってから、フルーツ×モッツァレラチーズの組み合わせが好きなので、この台湾ナツメでもやってみたのですが、それもとても美味しかったです。

カットしたナツメとモッツァレラに塩コショウをして、オリーブオイルをまわしかけるだけなのですが、ワインを組み合わせたくなります。

ぼちぼち、台湾輸入フルーツも次のフルーツの予約がはじまっていて、マンゴーやライチの早期受付を見かけるようになってきました。私はまだ手に入れていないのですが、スーパーでは台湾パイナップルも売っているとか。

KKdayでは現在、

マンゴーの早期予約と



話題のフローズン釈迦頭



が購入できるようですよ。
フローズン釈迦頭は半解凍で食べるとアイスクリームのような感じでハマります。
私はどちらかというと生で食べるより、凍らせて食べる方が好きです。

ぜひチェックしてみてくださいませ。

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