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こちらの2つ、買うつもりがなかったのに帰国直前のファイナルショッピングに出かけたカルフールで出会ってしまい、明らかに重さがどーんと増える上に、冷凍だからちょっとやっかいなのは重々承知で買ってしまったものです。

ちなみにカルフールは迪化街方面にある重慶店でした。
MAP:https://goo.gl/maps/u2ppZaCkLtP4aa1v7

でも、両方とも美味しすぎて、心から大変な思いをして持って帰ってきてよかったー!!と思えた素晴らしき良品。保冷バッグもスーツケースに入れていたのですが、あれもあるとやっぱり便利!

今回はこちらのちまきについて書いていきます。

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季節はちょうど端午節に向かう頃で、密かに色々なところで粽も堪能していたのですが、やっぱり日本には持って帰れないし残念だなーなんて思っていた矢先に、カルフールの粽がいっぱい入った冷凍庫を恨めしそうに覗いていると、どーんと輝く「祥和」の文字!

祥和はベジタリアン四川料理の名店「祥和蔬食料理」のこと。
2018年から連続でミシュランビブグルマンに選出されているお店です。

私も何度か行ったことがあるのですが、ここのお料理は本当に感動もの。
なので、著書にもしっかり掲載しています。P15、よければご覧ください。

そんなこんなで、粽はお肉や塩漬け卵などが入った具沢山が好みなので、ベジタリアン粽のことなど正直考えたことなどなかったのですが、このお店のベジ粽なら食べたい!!!と迷ったけれど、えーい!とカゴにインしました。

なぜ迷ったのかは、重さももちろんそうですが、お値段は5個入りで680元(約3060円)。
円安の影響ももちろんありますが、そう、高級なんです。1つ当り600円越えの粽(涙)。

でも本当に美味しかった……!
こんなに満足した買い物も久々と断言してもいいくらい、自分にとってはナイス判断のいいお買い物でした。

粽を蒸すのはもちろん電鍋です。
形は少し細長いタイプ。

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わくわくしながら包みを開いたところもまだ普通。
お肉っぽく見えるものももちろんお肉ではありません。

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ですが、箸を入れると、ぶわーっと中から具が続々と登場。

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お肉っぽく見えるものは大豆ミート、こちらはもどき料理が天下一品なのです。
それからエリンギがたっぷりに栗と台湾バジル。
このエリンギが歯ごたえたっぷりでなんとも美味しい。

粽は北部式なのかな?お米の粒がしっかりしていてそのあたりも好みです。

八角などのスパイスの風味も強くなく、調味料はゴマ油と醤油、ベジ用のオイスターソース、塩、砂糖とシンプル。そして生姜も入っているので、独特のコクと香ばしい中華な味わいが最高でした。

おそらく通年商品ではないと思うのですが、これは本当にハイレベルな粽でした。
お店のサイトを見てみると、オンラインショップがあって、それはそれは美味しそうなものがずらり。
こんな料理が食べられるんだ!というのがわかると思うので、中国語ですが興味のある方はぜひ。



ベジな方をぜひお連れしたいレストランです。

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