北海道、気温もだいぶ落ち着いてきたので、台湾で買ってきたお茶を色々飲んでいます。

今日は坪林の生産者さんから買った白毛猴白茶。
これまでお茶屋さんでも白茶はあまり見かけたことがなく、飲むのもはじめて。

パッケージも素敵で、ぱっと目についたのと、試飲させていただき美味しかったので購入しました。



茶葉はこのような感じで、白茶ってどんなものなんだろうと調べてみると、お茶の葉をそのまま乾燥させていて、発酵もごくわずか。茶葉が白い産毛に包まれているから「白毛猴」という名前がついているのだそうです。

これはお店で見せてもらった茶葉なのですが、確かに茶葉を揉んだり丸めたりせずそのままといった感じです。



自宅で改めて見てみると、ナチュラルさがあって、味もどこかハーブティーのよう。
優しいけれどワイルドさもあって、金萱茶のようなミルキーさやミントのような爽やかさなど色んな風味がさらさらと通り抜けていく感じ。
これまでに飲んだお茶とも違う個性を感じました。

お盆でお供え用に買った上生菓子があったので、ひとついただいてお茶請けに。



ご先祖様のお寺がある地方の小さな和洋菓子店で買ったのですが、可愛らしく優しい甘さにほっこり。
久々に和菓子をいただいたのですが、職人さんの手によって丁寧に作られたものって、食べるとやっぱり伝わるものです。改めていいものだなーと感じました。

近頃は町の和洋菓子店というのも少なくなってきていると思うのですが、和菓子もケーキも一度に購入出来て最高。見かけたら立ち寄りたいなとも思いました。

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