こんにちは。イケ子です。
前回の更新から少し開いてしまいましたが、3月の下旬から台湾に来ております。

まず、この度の台湾東部沖地震により被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

震災のあった4月3日の朝、私は台中のホテルにおりました。
まだベッドの中にいて、比較的長い時間大きな揺れを感じ、すぐにドアを開け、机の下に隠れました。

そのときの台中の震度は5弱。
ホテルもまたその周辺も大きな被害などはなく、私も無事でした。

地震発生時にはスマホにプレジデンシャルアラートが届き、テレビをつけると大きな地震が発生したということがわかりました。

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これはきっと心配する人もいるだろうとすぐにSNSにて無事を報告し、家族にも連絡を入れましたが、当日は友人知人から心配の連絡を沢山いただき、きっと日本でも大きく報道されているのだろうと感じました。

そのようなこともあり、近々旅行を予定されている方などから心配の声なども聞こえてきましたが、被災地の東部花蓮以外の地域は特に大きな被害もなく、当日から私は普段通りに過ごすことが出来ています。

それから数日経った現在も、被災地以外はこれまでと変わらぬ日常となっていますので、台湾観光庁などからも「安心して来られる状況」との発表がされています。



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私は現在台北におりますが、観光庁の発表の通り、交通もお店も通常運転、何の不自由もなく過ごしています。

ただ、時折いまだに余震が続いており、小さなものですが、一日数回揺れは感じてます。
今日も友人とカフェとお茶をしている時に少し揺れがあったなどということがありました。

これから余震も少なくなっていくのではとは言われていますが、いまだこのような状況ではあるので、完全に安心はせずに「もし何かあった時」のことを想定しながらの行動は大切だと感じています。

例えば、眠る時にもパスポート含めた貴重品はまとめておく、履物を近くに置いておく、避難経路を確認しておく、などなどです。

東部は未だ影響があり、亡くなられた方や救助活動も続けられている状況ということを思うと、心苦しさはあるのですが、復興はかなりスピーディに行われており、道路に関しては通行止めの箇所も多いのですが、鉄道などは再開のニュースが流れています。

観光庁が発表しているように、それ以外の地域は問題ないということを考えると、台湾にとっては自粛や風評被害などにより、観光客が減少することも痛手です。

こういうことは地震が多い日本も同じですよね。なので日本人にとっては報道されている情報がその国のすべてではないということや、それらの風評被害や自粛ムードにより観光客が減ることによる経済的影響なども理解しやすいのではと思うのですが、そのようなこともあり、特に決定している旅行の予定などもわざわざ中止しなくてもいいのではと、この数日を台湾で過ごした私も感じています。

いつも日本が困った時には手を差し伸べてくれる台湾、募金も嬉しいけれど、来てくれるともっと嬉しいという声も沢山耳にしています。

昨日市場を歩いていたら、マンゴーなどの旬のフルーツもちらほら見かけるようになってきました。

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ぜひ旅先に台湾を選んで欲しいなと思います。


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