こんにちは。イケ子です。

今日は旧暦5月5日。
端午節で台湾は連休。祝日です。

この端午節の由来・することなどについては
『台湾のすこやかで福のある暮らし365日』にも色々書いたので、興味のある方はぜひご覧いただけたらと思うのですが





まず食に関しては、ちまき(粽子)を食べるのが風習です。
家庭でも作るし、街を歩けば至るところで売っていたりもするのですが、専門店もあったりするので、一年中食べられるものでもあります。

台南もそんな風に粽を食べられる専門店というのはいくつかあって、台南の粽が好きなので、滞在中は1度は食べたりすることが多いです。

もち米なのでお腹にはたまるのですが、台南にいたらそんなことも言ってられません(笑)。

今日はちょうどそんな粽のお店について書きたいなと思っていたので、端午節とぴったりはまったこのタイミングに自分でもびっくり。

前回投稿した担仔麺が美味しい「小公園擔仔麵」



この日は、孔子廊に行った後、早めの夕食を小公園擔仔麵で済ませて、その時の滞在先であった高雄に戻ろうと思っていたのですが、向かう途中にマップでチェックしていた「再發號百年肉粽」の前を通りがかり、このなんともいい感じの店構えに心惹かれて、気が付いたら粽を注文していました。

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メニューは記載式なので、ゆっくり選べます。

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粽の種類は3種類。
・特製八寶肉粽 160元
・八寶肉粽 110元
・肉粽 60元

そのほかは麺を追加可能なとろみスープや各種スープ、肉燥飯(ルーロー飯)、小皿料理に飲み物です。

粽以外のメニューも美味しそうで、あれこれ食べたくなってしまうのですが

具沢山と思われる八寶肉粽と小卷湯(イカのスープ)を注文しました。

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小卷は小さめのヤリイカのことなのですが、台湾って実はイカを使うメニューが多くて、種類も呼び名も様々。

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画僧参照:早安健康

花枝、烏賊、魷魚、小卷、透抽などなど、これ全部イカのことで、スルメイカ(魷魚)やつみれ(花枝)にしたものなど、もちろんどれも違います。

運ばれてきて、これはこんな感じのイカだったか、とまだ把握してなかった頃は、つみれがよかったのにスルメイカだったとかいうようなこともよくありました。
イカ全般好きなので、まあどれが届いても美味しくいただいてはいたのですが、ほんと何が何やら。

でも、小卷はこんな感じのイメージ通りのイカのスープで、イカそのものの味わいを楽しめます。
台北ではあまりみかけないメニューで、台南にはこの小卷がたっぷり入ったビーフンスープの有名店などもあります。

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そしてメインの粽はこちら。

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豚肉のほかには干しシイタケや貝柱、塩卵など具沢山。
タレがかかっているのも南部風だなと思います。

110元はその辺で売っている粽よりも高級な感じですが、手間暇かかっている一品なのでこのお値段も納得できます。

まさかのこの後に〆の麵が待ってはいるのですが、こうやって特別感のある粽をささっと気軽に食べられうのはやはり嬉しいです。

再發號百年肉粽



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