こんにちは。イケ子です。
前回の記事にちらりと書いたのですが
昨年6月は1週間ほど台北に滞在し、MRT中山國小駅近くにある「洛碁大飯店林森館(グリーンワールド 林森)」に3日間ほど連泊していました。

台湾はホテルが充実しているので、毎回どこに宿泊するかは悩ましいところなのですが、この時の決め手はなんといっても宿泊費が比較的リーズナブルだったということ。
滞在が長くなると宿泊費は結構シビアな問題です。
円安かつ値上がりが続く台湾のホテル代。
かつてはホステルなども自分なりに上手く利用してきたつもりではありましたが、特にコロナ禍後は自分も年齢を重ねたこともあり、やはり個室の方が安心感があるし落ち着けるというのは確かです。
ニーズや選ぶ際の視点も少しずつ変わってきたように感じています。
コロナ禍後の訪台はすべて取材などのビジネス関連だったので、荷物も多いし、部屋で仕事もしたい。
そしてなにより予算も限られている。
なので、合間にご褒美も兼ねて、素敵なところに泊まったりもしますが、密かに自分のリサーチも兼ね、1泊5000円前後~10,000円以下という価格帯の「比較的リーズナブルで個室のある宿泊施設」にもいくつかトライしてきました。
そんなわけで、ネタとしては持っていたのですが、ようやくブログに書く時間もできてきたのと、おそらくこのあたりの内容は興味がある方も多いのではと思うので、少しずつ記録していこうかなと思っています。
*
さて、グリーンワールド林森(リンセン)です。
実はこのホテル、はじめての台湾旅行で1人でフリーツアーに参加したときと、2度目の台湾で妹と一緒に同じくフリーツアーで訪れた際の2回宿泊したことがあります。
HISさんのツアーだったのですが、ランクで申し込みしておき、部屋は後日お知らせといった内容で、たまたま2回ともこのホテルでした。
泊まった感想はシンプルで必要最小限の設備が整ったホテル。
そこそこ綺麗だし、寝るだけなら悪くないといった感じ。
空港までの送迎付きだったので、特に立地としての不便は感じず、MRT駅までも500ⅿ(徒歩約7分)くらいだし、むしろローカルな雰囲気と近くには雙城街夜市や台湾らしいプチプラ雑貨や日用品のショッピングが楽しめる勝立生活百貨に24時間営業のドラッグストア、行ってみたかった火鍋食べ放題の「天外天」やディープな足裏マッサージ店などもあったので、台湾らしくて楽しい!という印象でした。
なので、場所や客室の雰囲気というのも知っていたので、「改めて泊まってみる」という感じだったのですが、あれから時間としては10年以上が経過しましたが、宿泊してみた感想は以前と同じ(笑)。
そこそこ綺麗だし、色々悪くない。
すぐ隣にコンビニもあるし、ちょっと歩けば24時間営業のスーパーもある。
暮らすとしても環境的に不便はないだろうなとこの辺りに来る度に思います。
バスを乗りこなせるようになったいまだと、ホテルのすぐそばにバス停があるので、そこからMRTを使わずとも行きたい場所に行くことも可能でした。
ただ、以前はすぐ近くに大型の国際ホテルがあったのですが、そこが閉館してしまったので、以前に比べて観光客の姿も減り、そのせいか周辺の賑わいがどこかなくなってしまったような印象を受けました。静かな環境ではありますが。
ほかにも、連泊してみてちょっと気になったところもあったので、そのあたりも率直にレビューしていきますね。
まずホテルの外観は最初の写真とほぼ同じですがこちら。

よくあるビルの1フロアがホテルとかいうタイプではなく、1棟丸ごとがこちらのホテル。
10階建てです。
日本人観光客の利用が多いので、フロントの方もある程度日本語ができます。
アメニティは1階においてあり、必要なものを持参するスタイルです。
今回予約はいつも利用しているagodaを通してだったのですが、3泊で色々割引が入り、素泊まりで22,000円ほどでした。なので1泊当り7,300円くらい。
朝食は一度も利用したことがないのですが、地下に朝食会場があり、ビュッフェ式の食事が提供されています。
(でも特に美味しいという評判も聞かないので、このホテルの場合はパスして外で朝ごはんを食べたほうが楽しめるかも)
個室でバストイレ付でこの値段は、台北のホテルの中でもかなりリーズナブルな部類です。
週末や台湾の連休などの時は1万円を超えることもあります。
部屋は1人での宿泊でしたが、表示されていたもので最も安い「スタンダード ツインルーム」で予約。
窓付で、禁煙、部屋の広さは15 m²です。
では、実際の部屋の写真です。




ツインなのでベッド2台かと思いきや、ダブルにしてくれたのかも知れません。
(とも思いましたが、くっついているだけでやっぱりツイン?)
部屋の広さとしてはまずまず。
スーツケースも広げられます。
古さも出てきているとは思うのですが、お掃除はきちんとされているし、Wi-Fiも問題なく使えました。
パソコンを開きたいので、デスクもちゃんとあるのは嬉しいです。
不便だったのは、
・ベッドサイドにコンセント類がないので、寝る時に充電しながらスマホを見られないところ。
・そもそもコンセントの数が少ない。
・洋服を掛けるハンガーはあるけれど、クローゼットではないので使い勝手が悪い。
・トイレの紙が流せない。
といった点です。
バス・トイレはこのような感じ。
バスタブがあるのもここを選ぶ決め手でした。
水回りも綺麗めです。

バスタブは入ると妙な窮屈さがあるのですが、熱々のお湯も出るし、あるだけでもありがたい。疲れのとれ方がやはり違う気がします。
ちなみに台湾では気軽に入浴剤を手に入れることができないので日本から持参がおすすめです。
合わせて、ホテルの無料アメニティもコンディショナーはなく、シャンプーもそこまで品質はよくないと思うので、特に女性はトラベルサイズのものなど日本から持参してもいいかも。
台湾もトラベルサイズのものを売っているには売っていますが、日本の商品(マシェリが多い)なのでかなり割高です。
ドライヤーも壁に設置してあるタイプ。
これ、日本のビジネスホテルでもたまに出会いますが、風量がいまいちなので乾かしづらいんですよね……。
台湾、トイレの紙が流せるところが増えているのですが、こちらはNG。
このあたりは昔から変わってないんだなと思いました。
そしてこれはどこの宿も共通ですが、ナイトウェアはありません。
それと、一度夜中に火災報知器が鳴り響いたことがありました。
結局何事もなかったのですが、あれは何だったんだろうという……。
避難しようと廊下に出ていた宿泊客もいたくらいです。
時間帯もあったとは思うのですが、その後も特にアナウンスなどもなく、さすがにあれは不安に思ったし、ちょっとよくないなと思う出来事でした。
という感じで、ちょいちょい気になるところはあるのですが、私にとっては部屋に関することは許容範囲。
予約サイトなどの口コミも妥当だなと思います。
最後に、チェックアウト後にスマホの充電器を部屋に忘れてしまって、ホテルに連絡を入れたのですが、電話も日本語で対応してもらえたので、そのあたりも日本人が宿泊するのに悪くないのではと思いました。
どこか参考になる点があれば幸いです。
✅グリーンワールド森林の宿泊状況をチェック
・agoda
・楽天トラベル

洛碁大飯店林森館
(Green World Linsen グリーンワールド 林森)
住所:台北市中山區林森北路617號
電話:+886225955225
HP:http://linsen.greenworldhotels.com
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
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前回の記事にちらりと書いたのですが
昨年6月は1週間ほど台北に滞在し、MRT中山國小駅近くにある「洛碁大飯店林森館(グリーンワールド 林森)」に3日間ほど連泊していました。

台湾はホテルが充実しているので、毎回どこに宿泊するかは悩ましいところなのですが、この時の決め手はなんといっても宿泊費が比較的リーズナブルだったということ。
滞在が長くなると宿泊費は結構シビアな問題です。
円安かつ値上がりが続く台湾のホテル代。
かつてはホステルなども自分なりに上手く利用してきたつもりではありましたが、特にコロナ禍後は自分も年齢を重ねたこともあり、やはり個室の方が安心感があるし落ち着けるというのは確かです。
ニーズや選ぶ際の視点も少しずつ変わってきたように感じています。
コロナ禍後の訪台はすべて取材などのビジネス関連だったので、荷物も多いし、部屋で仕事もしたい。
そしてなにより予算も限られている。
なので、合間にご褒美も兼ねて、素敵なところに泊まったりもしますが、密かに自分のリサーチも兼ね、1泊5000円前後~10,000円以下という価格帯の「比較的リーズナブルで個室のある宿泊施設」にもいくつかトライしてきました。
そんなわけで、ネタとしては持っていたのですが、ようやくブログに書く時間もできてきたのと、おそらくこのあたりの内容は興味がある方も多いのではと思うので、少しずつ記録していこうかなと思っています。
*
さて、グリーンワールド林森(リンセン)です。
実はこのホテル、はじめての台湾旅行で1人でフリーツアーに参加したときと、2度目の台湾で妹と一緒に同じくフリーツアーで訪れた際の2回宿泊したことがあります。
HISさんのツアーだったのですが、ランクで申し込みしておき、部屋は後日お知らせといった内容で、たまたま2回ともこのホテルでした。
泊まった感想はシンプルで必要最小限の設備が整ったホテル。
そこそこ綺麗だし、寝るだけなら悪くないといった感じ。
空港までの送迎付きだったので、特に立地としての不便は感じず、MRT駅までも500ⅿ(徒歩約7分)くらいだし、むしろローカルな雰囲気と近くには雙城街夜市や台湾らしいプチプラ雑貨や日用品のショッピングが楽しめる勝立生活百貨に24時間営業のドラッグストア、行ってみたかった火鍋食べ放題の「天外天」やディープな足裏マッサージ店などもあったので、台湾らしくて楽しい!という印象でした。
なので、場所や客室の雰囲気というのも知っていたので、「改めて泊まってみる」という感じだったのですが、あれから時間としては10年以上が経過しましたが、宿泊してみた感想は以前と同じ(笑)。
そこそこ綺麗だし、色々悪くない。
すぐ隣にコンビニもあるし、ちょっと歩けば24時間営業のスーパーもある。
暮らすとしても環境的に不便はないだろうなとこの辺りに来る度に思います。
バスを乗りこなせるようになったいまだと、ホテルのすぐそばにバス停があるので、そこからMRTを使わずとも行きたい場所に行くことも可能でした。
ただ、以前はすぐ近くに大型の国際ホテルがあったのですが、そこが閉館してしまったので、以前に比べて観光客の姿も減り、そのせいか周辺の賑わいがどこかなくなってしまったような印象を受けました。静かな環境ではありますが。
ほかにも、連泊してみてちょっと気になったところもあったので、そのあたりも率直にレビューしていきますね。
まずホテルの外観は最初の写真とほぼ同じですがこちら。

よくあるビルの1フロアがホテルとかいうタイプではなく、1棟丸ごとがこちらのホテル。
10階建てです。
日本人観光客の利用が多いので、フロントの方もある程度日本語ができます。
アメニティは1階においてあり、必要なものを持参するスタイルです。
今回予約はいつも利用しているagodaを通してだったのですが、3泊で色々割引が入り、素泊まりで22,000円ほどでした。なので1泊当り7,300円くらい。
朝食は一度も利用したことがないのですが、地下に朝食会場があり、ビュッフェ式の食事が提供されています。
(でも特に美味しいという評判も聞かないので、このホテルの場合はパスして外で朝ごはんを食べたほうが楽しめるかも)
個室でバストイレ付でこの値段は、台北のホテルの中でもかなりリーズナブルな部類です。
週末や台湾の連休などの時は1万円を超えることもあります。
部屋は1人での宿泊でしたが、表示されていたもので最も安い「スタンダード ツインルーム」で予約。
窓付で、禁煙、部屋の広さは15 m²です。
では、実際の部屋の写真です。




ツインなのでベッド2台かと思いきや、ダブルにしてくれたのかも知れません。
(とも思いましたが、くっついているだけでやっぱりツイン?)
部屋の広さとしてはまずまず。
スーツケースも広げられます。
古さも出てきているとは思うのですが、お掃除はきちんとされているし、Wi-Fiも問題なく使えました。
パソコンを開きたいので、デスクもちゃんとあるのは嬉しいです。
不便だったのは、
・ベッドサイドにコンセント類がないので、寝る時に充電しながらスマホを見られないところ。
・そもそもコンセントの数が少ない。
・洋服を掛けるハンガーはあるけれど、クローゼットではないので使い勝手が悪い。
・トイレの紙が流せない。
といった点です。
バス・トイレはこのような感じ。
バスタブがあるのもここを選ぶ決め手でした。
水回りも綺麗めです。

バスタブは入ると妙な窮屈さがあるのですが、熱々のお湯も出るし、あるだけでもありがたい。疲れのとれ方がやはり違う気がします。
ちなみに台湾では気軽に入浴剤を手に入れることができないので日本から持参がおすすめです。
合わせて、ホテルの無料アメニティもコンディショナーはなく、シャンプーもそこまで品質はよくないと思うので、特に女性はトラベルサイズのものなど日本から持参してもいいかも。
台湾もトラベルサイズのものを売っているには売っていますが、日本の商品(マシェリが多い)なのでかなり割高です。
ドライヤーも壁に設置してあるタイプ。
これ、日本のビジネスホテルでもたまに出会いますが、風量がいまいちなので乾かしづらいんですよね……。
台湾、トイレの紙が流せるところが増えているのですが、こちらはNG。
このあたりは昔から変わってないんだなと思いました。
そしてこれはどこの宿も共通ですが、ナイトウェアはありません。
それと、一度夜中に火災報知器が鳴り響いたことがありました。
結局何事もなかったのですが、あれは何だったんだろうという……。
避難しようと廊下に出ていた宿泊客もいたくらいです。
時間帯もあったとは思うのですが、その後も特にアナウンスなどもなく、さすがにあれは不安に思ったし、ちょっとよくないなと思う出来事でした。
という感じで、ちょいちょい気になるところはあるのですが、私にとっては部屋に関することは許容範囲。
予約サイトなどの口コミも妥当だなと思います。
最後に、チェックアウト後にスマホの充電器を部屋に忘れてしまって、ホテルに連絡を入れたのですが、電話も日本語で対応してもらえたので、そのあたりも日本人が宿泊するのに悪くないのではと思いました。
どこか参考になる点があれば幸いです。
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洛碁大飯店林森館
(Green World Linsen グリーンワールド 林森)
住所:台北市中山區林森北路617號
電話:+886225955225
HP:http://linsen.greenworldhotels.com
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