こんにちは。イケ子です。

先日台湾に行った際、烏龍茶ブランドの「金品茗茶」さんとご縁をいただきました。
「金品茗茶」は創業46年の老舗お茶ブランド。その名を聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか。

今回は、取り扱っているお茶についてや、経営しているレストラン「金品茶樓」、永康街に新しくオープンしたドリンクスタンド「金品茶語」などをご案内いただき、取材させていただいたのでご紹介します。

今回はまず台北永康街のドリンクスタンド「金品茶語」から。
こちらは今年、2024年6月にオープンしたばかりのお店。

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金品茗茶の看板商品でもある烏龍茶をベースにした高品質のドリンクが楽しめます。

場所はMRT東門駅5番出口から徒歩約3分という駅近な好立地。
サンマリーというベーカリーと鼎泰豊の間にある通りが永康街なのですが、そこをまっすぐに進み、2つめの路地を右に曲がるとすぐにお店に到着です。



ここが永康街。サンダルなどが並ぶショップの手前の路地を右に曲がり
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そのすぐ隣が金品茶語です。DSCF3027
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永康街散策のお供に、ドリンクを飲みながら街歩きを楽しむのよし、2階にイートインスペースもあるので、ちょっと座って休憩したいというときにもぴったりな穴場です!

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また、1階には金品茗茶のお茶がずらり。
台湾土産にぴったりなお茶のお土産もここで買うことができます。

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金品茗茶のお茶は美味しさはもちろんですが、パッケージもパッと目を引く可愛さ。
種類も豊富で、このシリーズは台湾の縁起物をモチーフに。

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タピオカがセットになったミルクティーも台湾らしさがあっていいですね。

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実はいままでこのような商品があるということを知らなかったのですが、こんな使い勝手のよさそうな商品が揃っていたんだと新しい発見でした。自宅用にももちろんいいし、お土産として誰にあげても喜ばれそう。

さて、金品茶語のドリンクですが、まずこちらがメニュー

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日本語メニューはありませんが英語表記があるのでわかりやすいです。

カテゴリーは

・ストレートティー(純茶)
・フレッシュミルクティー(鮮奶茶)
・クラシックミルクティー(経典奶茶)
・フルーツティー(水果茶)
・お茶のスイーツ(茶點)


となっていて、ドリンクのサイズはM(中杯)とL(大杯)の2種類。
おすすめメニューには👑マークがついているので、迷った時にはこれを選ぶと間違いないはず!

金品茶語のドリンクの特徴は
金品茗茶オリジナルの4種類の烏龍茶をベースとして使用していること。

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どれももともと同じ烏龍茶の茶葉を使用していますが、発酵や焙煎によって異なる風味や個性が楽しめます。

金・青・赤・黒となんとなく写真からも味のイメージがしやすいのではと思うのですが、今回は特別に全種類をテイスティングさせていただきました。

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左から
・金の烏龍(軽発酵・軽焙煎)
・青の烏龍(軽発酵・中焙煎)
・赤の烏龍(重発酵・軽焙煎)
・黒の烏龍(軽発酵・重焙煎)


はっきりと色も違いますね。

飲んでみた感想は
・金の烏龍はすっきりと華やかで上品な風味
・青は金の後に飲むと味わいに濃厚さを感じ飲み応えあり
・紅はどこか紅茶のような風味と蜜のような甘み
黒はしっかりとした焙煎の香ばしさや重厚感が心地よい味わい

どれも見事に個性が違って、まさに気分によって選びたくなる感じです。

その場に一緒にいた方たちにどれが好き?と聞いてみると、見事にみんな違っていたのも面白かったです。
私はどれも好きでしたが、あえて選ぶとすれば金と紅かなと答えました。

案内してくださった方によると、女性は確かに金や紅、男性は青や黒を好む方が多いそうですよ。

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そんなことも踏まえ、私なら

・ぐびぐびと爽やかにストレートで飲むのなら金
・お菓子と合わせたり、ひと口目から余韻までしっかりお茶の味わいを感じたければ青や紅
・しゃきっとしたいときや食後には香ばしさが際立つ黒

がいいかなと感じました。
あと、紅や黒はコクがあるのでミルクを入れても絶対に美味しいだろうなと思ったので

紅烏龍茶を使用したミルクティーにお茶のクリームをトッピングした

紅烏龍茶鮮奶茶+氮氣茶泡芙 110元

を注文してみたのですが、これが好みど真ん中!

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紅の烏龍茶はやはりミルクとの相性が抜群。とても美味しかったです。

氮氣茶泡芙がはじめて目にする名前だったので、どんなものなのか想像がつかなかったのですが、お茶の風味がしっかりするふわふわのクリームのことでした。エスプーマですね。

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紅烏龍茶をフレッシュミルクと合わせたミルクティーにたっぷりのティークリーム
見るからに美味しそうなクリームですよね。
濃厚でまろやか、でもくどくなく。お茶の美味しさもしっかりと堪能でき、かなり気に入りました。

そうそう、テイスティングさせていただいたときに、使用している茶葉と抽出後の茶葉も見せていただいたのですが、なんとも立派で綺麗な茶葉!

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自社農園を持ち、茶葉の選定から萎凋、揉捻、発酵、焙煎、ブレンドまで熟練の茶師により商品が作られていることや、老舗だからこその製造技術へのプライドなど、すでに金品茗茶のお茶へのこだわりを伺っていたので、堅実な企業なのだということと、妥協せず品質のいいお茶を提供しているのだなとは思っていたのですが、実際にお茶を飲み、この茶葉を見せていただき、ドリンクスタンドでこんなにも良質なお茶を使用していることに驚きました。こうして見せてくれるということも自信がある証拠ですよね。

もちろんお茶の会社が運営するドリンクスタンドなので、クオリティーの高い商品を提供することは信頼にも繋がることだし、当たり前のことかもしれませんが、こんな風に高品質の烏龍茶をたっぷりリーズナブルに、そして気軽に楽しめるドリンクスタンドの文化もやっぱりすごいなーと改めて感じました。

そして、甘いものが食べたいときには、こちらはドリンクだけではなく、ソフトクリームをはじめとしたお茶スイーツもあるのです♡

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メニューは

・ティーゼリー+ティークリーム 70元
 (茶凍+氮氣茶泡芙)
・烏龍茶ソフトクリーム 85元
 (烏龍茶霜淇淋)
・烏龍茶ソフトクリーム+タピオカ 100元
 (烏龍茶霜淇淋+珍珠)
・コンボスイーツ(アイスクリーム+ティークリーム+タピオカ+ティーゼリー)150元
 (綜合甜點:冰淇淋+氮氣茶泡芙+珍珠+茶凍)

の4種類。

今回は、全部のっけの綜合甜點 をいただきましたが

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こちらもまた、ひんやり・もちもち・ぷるぷるなどなど、色んな食感が楽しめ、甘すぎることもないので飽きることなくどんどん食べられてしまう美味しさ!

ちなみにお茶のゼリーは青の烏龍茶を使用。
青の烏龍茶はレモンと合わせたアレンジドリンクなどもあり、しっかりとしたお茶の風味を感じられれるからこそ、こういうアレンジにも合うんでしょうね。

おやつに目がない私は、台湾らしいお茶を使用したこういったデザートにも美味しいものがないか、常に目を光らせているのですが、またひとつ気軽に味わえるお店と出会えてとても嬉しかったし、皆さんにもぜひともおすすめしたいと思いました。

永康街に来た際にはぜひ金品茶語へ。
美味しい烏龍茶ドリンクにスイーツ、そしてお茶のお土産も手に入ります。

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金品茶語
住所:台北市大安區永康街4巷6號
電話:+886223962256
営業時間:11:00~19:00(火曜休み)
📍https://maps.app.goo.gl/q4ZPuUdzKCibrqmH9

FB:https://www.facebook.com/kingpingchayu
HP:https://www.kingping.com.tw


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